“罹”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かか82.9%
かゝ12.4%
2.2%
0.6%
0.3%
かかっ0.3%
0.3%
0.3%
カカ0.3%
トヅガ0.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“罹”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 個人伝記5.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
全国に目下合祀準備中のもの二万二千余あると、当局が得々と語るは、多くはこの類の神社暴滅にかからんとするものと知らる。
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
ところが幸か不幸か病気にかかりまして、九月いっぱいとこについておりますうちにお約束やくそくの十月が参りました。
私の個人主義 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
武家に育つて、こんな氣風に慣れぬことから起つた京子の惱みが、其の不治の病にかゝもとであるといふ噂もあつた。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
那樣事そんなことい、たとへば御覽ごらんなさい、貴方あなた中風ちゆうぶにでもかゝつたとか
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
そのチブスにかった二人の水夫というのは、船長が最近に、新嘉坡シンガポールで拾い上げて、水夫長に押し付けたものであった。
幽霊と推進機 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
彼が老後の重病にかって、しょせん生きられないと自分でも覚悟した時に、はじめて白旗山の秘密を明かした。
小坂部姫 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
『磯貝のような若い者ですら、その通り、いつ病気をるか分らぬ。——ましてや』
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それ故に同じ操觚そうこでも天下の木鐸ぼくたくとしての新聞記者を希望して、官報局をめた時既に新聞記者たらんとして多少の運動をもした位だから、朝日の通信員として露西亜へ上途した時は半世の夙志しゅくしが初めて達せられる心地がして意気満盛
二葉亭追録 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
「開戦にさきだって、火災にったのは、ともすれば他を恃みたくなる雑念を焼き払って、一層、われわれの信念を強固にしてくれたようなものだ。その意味で祝杯をあげ、敢えて守勢の苦戦にのぞもうではないか」
日本名婦伝:谷干城夫人 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
口と心と相反あいはんして喧嘩をするように争いながら、次第々々に減量して、や穏になるまでには三年も掛りました、と云うのは私が三十七歳のときひどい熱病にかかって、万死一生の幸を得たそのとき
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
うして又、ヒステリーにったんでしょう。」と、冬子は不意に顔をげた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
病者の八割は死んだ——しかもおそるべき死にかたで。
病と死亡の数字が、二十、四十、いや百以上にも及ぶ、とあるかと思うと、そのすぐあとで、えき病のいっさいの出現が、きっぱりと打ち消されていないまでも、すくなくとも全くまれな、外部から持ちこまれた場合だとされていた。
コノ四国ハ、二十年余ノ兵乱ニツテ、民屋ミンヲクハ兵火ニカカリ、村里ソンリノ業ハ破レ、田野ハ芒草バウサウオホハレ、五年三年ノ間ハ、ナホ、耕農モ整ハズ、五穀ノ満ツル日モナカラン。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
羸弱キヤなくてアンツクタラ病氣ネトヅガれデ死なれデ見れば、派立ハダヂ目腐めくさ阿母アバだケヤエに八十歳ハチヂウ身空みそらコイデ
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)