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懸念
ふりがな文庫
“懸念”の読み方と例文
読み方
割合
けねん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けねん
(逆引き)
そして、若しその峠へ人でも通り合せてはといふ
懸念
(
けねん
)
から路を離れて一二町右手の金時山の方に登つて、枯芒の眞深い中に腰を下した。
樹木とその葉:06 四辺の山より富士を仰ぐ記
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
のみならずこれからやる中味と形式という問題が今申した通りあまり乾燥して
光沢気
(
つやけ
)
の乏しいみだしなのでことさら
懸念
(
けねん
)
をいたします。
中味と形式
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
女学校から英文専修科までを優秀な成績で卒業した雪子としては、さきざきその人を尊敬することが出来そうもない
懸念
(
けねん
)
があった。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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“懸念”の意味
《名詞》
懸 念(けねん)
気になって不安に思うこと。
一つのことに心を集中させること。
(出典:Wiktionary)
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“懸念”の類義語
陰鬱
憂慮
気鬱
“懸念”で始まる語句
懸念貌
検索の候補
御懸念
懸念貌
念懸
“懸念”のふりがなが多い著者
中里介山
ロマン・ロラン
谷崎潤一郎
吉川英治
小栗虫太郎
島崎藤村
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ワシントン・アーヴィング
紫式部