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勘次
ふりがな文庫
“勘次”の読み方と例文
読み方
割合
かんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんじ
(逆引き)
勘次
(
かんじ
)
は
利根川
(
とねがは
)
の
開鑿工事
(
かいさくこうじ
)
へ
行
(
い
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
秋
(
あき
)
の
頃
(
ころ
)
から
土方
(
どかた
)
が
勸誘
(
くわんいう
)
に
來
(
き
)
て
大分
(
だいぶ
)
甘
(
うま
)
い
噺
(
はなし
)
をされたので
此
(
こ
)
の
近村
(
きんそん
)
からも五六
人
(
にん
)
募集
(
ぼしふ
)
に
應
(
おう
)
じた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「解りましたよ、親分、——浪人は
井崎八郎
(
いざきはちろう
)
、
北国者
(
ほっこくもの
)
で剣術も学問も大なまくらだが、
押借
(
おしがり
)
の名人、遊び人の方は
白狗
(
しろいぬ
)
の
勘次
(
かんじ
)
という
小博奕打
(
こばくちうち
)
、これも筋のよくねえ人間だ」
銭形平次捕物控:031 濡れた千両箱
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
勘次
(
かんじ
)
や、お前あの奥のお筆さんの処へ
序
(
ついで
)
に水を汲んでやんなよ、病人があるから定めし不自由だろう、何かお
菜
(
かず
)
を
拵
(
こしら
)
えてやろうと思うが、手一つで親の看病をしながら内職をして居るので
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
勘次(かんじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
次
常用漢字
小3
部首:⽋
6画
“勘次”で始まる語句
勘次等
検索の候補
勘次等
勘弁勘次
“勘次”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
長塚節
野村胡堂