“押借”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おしがり63.6%
おしかり18.2%
おしが18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
押借おしがり強請ゆすり美人局つつもたせと、あらゆる無頼の味をめた、そして飽くことを知らぬ女の情慾のために、今では治る望みもない労咳を病む身となっている——。
お美津簪 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
……恥を申さねばなりませんが、手前には、長一郎という長男がございましたが、これがいかにも放蕩無頼ほうとうぶらい。いかがわしいものをかたらって町家へ押借おしかり強請ゆすりに出かけます。
顎十郎捕物帳:08 氷献上 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
押借おしが騙取かたりの度胸も持合わせず。賭博、相場の器用さなど、夢にも思い及ばぬまま、三日すれば止められぬ乞食根性をそのまま。
名娼満月 (新字新仮名) / 夢野久作(著)