“美人局”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
つつもたせ86.7%
ツヽモタセ6.7%
ブラツク・メリイ6.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“美人局”を含む作品のジャンル比率
言語 > 日本語 > 方言 訛語16.7%
文学 > フランス文学 > フランス文学3.0%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
亭主ていしゅもつなら理学士、文学士つぶしが利く、女房たば音楽師、画工えかき、産婆三割徳ぞ、ならば美人局つつもたせ、げうち
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
平生ふだん着馴きなれた振袖ふりそでから、まげも島田に由井ヶ浜、女に化けて美人局つつもたせ……。ねえ坊ちゃん。梅之助が一番でしょう」
山の手の子 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)
近代になつても尚、乾し物竹の類の枝の多くついてゐて、長い布などの掛けられるやうになつたのを、紺屋などが使つてもがりと言ひ、其聯想から、口実を設けて、言ひがゝりし、絡んでかゝる詐偽者・喧嘩売り・美人局ツヽモタセの類の無頼漢を言ふことになつてゐた。
日琉語族論 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
「誰がゐるんだらうか?」と、私は心の中にこはごは呟いた。と、刹那に或る人から聞かされてゐた西洋の「美人局ブラツク・メリイ」の話が不意に頭の中に閃いた。私はぎくりとした。
ハルピンの一夜 (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)