“風邪”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かぜ95.8%
ふうじゃ2.7%
ふうじや1.2%
おかぜ0.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“風邪”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語26.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語5.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その内に筑波颪つくばおろしがだんだん寒さを加え出すと、求馬は風邪かぜが元になって、時々熱がたかぶるようになった。
或敵打の話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「大病はいが、ちょっとした風邪かぜなどはかえっていやなものですね」といった先生は、苦笑しながら私の顔を見た。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
静かな境内けいだいの入口に立った彼は、始めて風邪ふうじゃを意識する場合に似た一種の悪寒さむけを催した。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
十右衛 わたくしは風邪ふうじゃで昼間から臥せって居りましたので、あの晩は芝居見物にも参りませんでしたが、あとでその話を聴きまして実にびっくり致しました。
勘平の死 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
風邪ふうじやあとで持病の疝痛せんつう痔疾ぢしつが起りまして、行歩ぎやうほかなひませぬ。」
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
母、伯母をば、妻、児等こら、皆多少風邪ふうじやの気味あり。
『怎うなすつたの、智恵子さん? 風邪おかぜでもお引きなすつて?』
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)