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冒
ふりがな文庫
“冒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おか
83.4%
をか
11.0%
かぶ
1.7%
ひ
1.7%
お
1.1%
おかし
0.6%
ヲカ
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おか
(逆引き)
多少の線は
冒
(
おか
)
しても、敵方の給与を少々こちらへも廻してもらうしかありません。どうか今日のところはお見のがしを。……はははは
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
冒(おか)の例文をもっと
(50作品+)
見る
をか
(逆引き)
それは病氣の問題だ。彼の病はもう左肺を
冒
(
をか
)
して居ると云ふことを彼は自覺して居つた。病氣で死ぬ位なら、いつそ××の爲に死なう。
計画
(旧字旧仮名)
/
平出修
(著)
冒(をか)の例文をもっと
(20作品)
見る
かぶ
(逆引き)
シャパロンてふ
頭巾
(
ずきん
)
は十四世紀に始めて英国で用いられ、貴族男子や武士が
冒
(
かぶ
)
ったが、十六世紀よりは中年の貴婦人が専ら用いた。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
冒(かぶ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
ひ
(逆引き)
あくる日、樋口さんは、ちょいと風邪を
冒
(
ひ
)
いたのだと言いその手当をしたが、「どうも弱い子ですね。上野まで出て、コレだから大変だ。」
童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
冒(ひ)の例文をもっと
(3作品)
見る
お
(逆引き)
非我のうちに酒と云うものがあって、その酒が、ある
因縁
(
いんねん
)
で、外から飛び込んで来て、我を
冒
(
お
)
かした、もしくは我が冒されたと承知するのであります。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
冒(お)の例文をもっと
(2作品)
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おかし
(逆引き)
そこであなたの自ら好んでお
冒
(
おかし
)
になる危険は宜しいのですか。あなたはあの土地で、その手で人殺しの罪を犯して、その罪がまだ贖われずにいるのですよ。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
冒(おかし)の例文をもっと
(1作品)
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ヲカ
(逆引き)
「天つのりと」の名を
冒
(
ヲカ
)
すやうになつたものではないかと思はれるのである。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
冒(ヲカ)の例文をもっと
(1作品)
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冒
常用漢字
中学
部首:⼌
9画
“冒”を含む語句
冒頭
冒涜
冒険
感冒
冒涜的
冒険譚
冒涜者
冒険者
流行感冒
冒險
鼻感冒
冒頓
大冒険
一番冒涜
貪冒
相冒
痛痒相冒
世界感冒
沈湎冒色
敢為冒険
...
“冒”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
夏目漱石
林不忘
南方熊楠
福沢諭吉
中島敦
大阪圭吉
新渡戸稲造
三遊亭円朝