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感冒
ふりがな文庫
“感冒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かぜ
87.0%
かんぼう
8.7%
おかぜ
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぜ
(逆引き)
さて小三郎の
許
(
もと
)
から絶えて
音信
(
おとずれ
)
の無いわけで、小三郎は不図した
感冒
(
かぜ
)
が
原因
(
もと
)
で寐つくと逆上をいたし、眼病になり、だん/″\嵩じて
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
感冒(かぜ)の例文をもっと
(20作品)
見る
かんぼう
(逆引き)
悪性の流行
感冒
(
かんぼう
)
は日に幾十となくその善良な市民を火葬場に送った。私もまた同じ
戦慄
(
せんりつ
)
のうちに
病臥
(
びょうが
)
して、きびしい
霜
(
しも
)
と、小さい太陽と、凍った月の光ばかりとを眺むるより
外
(
ほか
)
なかった。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
感冒(かんぼう)の例文をもっと
(2作品)
見る
おかぜ
(逆引き)
奥様はコンな幸福は無いツて喜んで在らつしやいましたが、
感冒
(
おかぜ
)
の一寸こじれたのが
基
(
もと
)
で
敢
(
あへ
)
ない御最後でせう——私は
尋常
(
ひとかた
)
ならぬ
御恩
(
おめぐみ
)
に預つたもんですから、おしまひ迄御介抱申し上げましたがネ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
感冒(おかぜ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“感冒”の意味
《名詞》
感 冒(かんぼう)
風邪。
(出典:Wiktionary)
感
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
冒
常用漢字
中学
部首:⼌
9画
“感冒”で始まる語句
感冒気
感冒除
検索の候補
流行感冒
鼻感冒
感冒気
感冒除
世界感冒
“感冒”のふりがなが多い著者
村井弦斎
徳冨蘆花
木下尚江
北原白秋
徳田秋声
薄田泣菫
三遊亭円朝
島崎藤村
石川啄木
豊島与志雄