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御恩
ふりがな文庫
“御恩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごおん
73.7%
ごをん
10.5%
めぐみ
5.3%
おめぐみ
5.3%
ぎょおん
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごおん
(逆引き)
見るに忍びず
切
(
せめ
)
てもの事に斯樣なる時節にこそ
御恩
(
ごおん
)
を
報
(
はう
)
ぜんと存じて持參致したれ因て此金子
何卒
(
なにとぞ
)
御受取下さるべしと二十兩の金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御恩(ごおん)の例文をもっと
(14作品)
見る
ごをん
(逆引き)
千葉
(
ちば
)
は
御恩
(
ごをん
)
のあたゝかく、
口
(
くち
)
に
數々
(
かず/\
)
のお
禮
(
れい
)
は
言
(
い
)
はねども、
氣
(
き
)
の
弱
(
よわ
)
き
男
(
をとこ
)
なれば
涙
(
なみだ
)
さへさしぐまれて、
仲働
(
なかはたら
)
きの
福
(
ふく
)
に
頼
(
たの
)
みてお
禮
(
れい
)
しかるべくと
言
(
い
)
ひたるに、
渡
(
わた
)
り
者
(
もの
)
の
口車
(
くちぐるま
)
よく
廻
(
まは
)
りて、
斯樣
(
かやう
)
/\しか/″\で
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
御恩(ごをん)の例文をもっと
(2作品)
見る
めぐみ
(逆引き)
三三
故
(
ゆゑ
)
なき所に永く
居
(
を
)
らじと、
三四
己
(
おの
)
が身ひとつを
竊
(
ぬす
)
みて国に
還
(
かへ
)
る
路
(
みち
)
に、此の
疾
(
やまひ
)
にかかりて、思ひがけずも師を
労
(
わづら
)
はしむるは、身にあまりたる
御恩
(
めぐみ
)
にこそ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
御恩(めぐみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おめぐみ
(逆引き)
奥様はコンな幸福は無いツて喜んで在らつしやいましたが、
感冒
(
おかぜ
)
の一寸こじれたのが
基
(
もと
)
で
敢
(
あへ
)
ない御最後でせう——私は
尋常
(
ひとかた
)
ならぬ
御恩
(
おめぐみ
)
に預つたもんですから、おしまひ迄御介抱申し上げましたがネ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
御恩(おめぐみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぎょおん
(逆引き)
洪武十七年、太祖高皇帝の
御恩
(
ぎょおん
)
を
蒙
(
こうむ
)
りて、臣が孝行を
旌
(
あらわ
)
したもうを
辱
(
かたじけな
)
くす。巍
既
(
すで
)
に孝子たる、
当
(
まさ
)
に忠臣たるべし。孝に死し忠に死するは巍の至願也。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
御恩(ぎょおん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御恩”の解説
御恩(ごおん)とは、封建社会において主人から従者に与えられる各種の保護のこと
将軍が家来となった武士の以前からの領地を保護したり
新たな領地を与えたりする
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
武士に関する言葉
高家
馬廻役
馬廻
馬印
首実検
鞘当
非御家人
青侍
陪臣
鏑矢
郷士
郎党
辻斬
軍役
足軽
譜第
諸大夫
覇王
褐衣
裃
...
“御恩”で始まる語句
御恩報
御恩借
御恩返
御恩顧
御恩土
御恩寵
御恩施
御恩禄
御恩蔭
御恩誼
検索の候補
御鴻恩
御恩報
御恩借
此御恩
御寵恩
御恩顧
御恩返
御恩禄
御高恩
御恩賜
“御恩”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
高山樗牛
木下尚江
樋口一葉
甲賀三郎
作者不詳
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花
楠山正雄