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鞘当
ふりがな文庫
“鞘当”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鞘當
読み方
割合
さやあ
50.0%
さやあて
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さやあ
(逆引き)
兵馬は、あまり不思議だから、非常中の非常手段ではあったが、ワザと近寄ってその武家にカチッと、自分から
鞘当
(
さやあ
)
てを試みました。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「そんな気のきいた話じゃありませんよ、いつか話したでしょう、薄墨華魁のことで
鞘当
(
さやあ
)
てをして居る、
二本差
(
りゃんこ
)
と薬種屋の若主人」
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
鞘当(さやあ)の例文をもっと
(14作品)
見る
さやあて
(逆引き)
猛烈な
達引
(
たてひき
)
と
鞘当
(
さやあて
)
の中に、駒次郎が次第に頭を
擡
(
もた
)
げ、町内の若い衆も、勝蔵も排斥して、お勢の愛を一人占めにして行く様子でした。
銭形平次捕物控:030 くるい咲き
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
芝居の「
鞘当
(
さやあて
)
」の背景に見るような廓の春を描き出すことになったのは、この物語の主人公が
亡
(
ほろ
)
びてから二十年余の後であった。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鞘当(さやあて)の例文をもっと
(14作品)
見る
鞘
漢検準1級
部首:⾰
16画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
武士に関する言葉
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...
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