“軍役”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぐんえき60.0%
いくさのつとめ20.0%
いくさやく20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくさがあつたら、もうお前ぐらゐの年のものは、軍役ぐんえきというて、兵粮運びなんぞに使はれるし、家にあるお米や麥は皆取り上げられ、家の納屋なやも燒かれる。」
石川五右衛門の生立 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
是故にかれは、その軍役いくさのつとめを終へざるさきにエジプトを出で、イエルサレムメに來りて見ることを許さる 五五—五七
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
大目付軍役いくさやく 新納にいろ刑部
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)