トップ
>
馬廻
ふりがな文庫
“馬廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うままわ
42.9%
うままわり
42.9%
うままは
7.1%
うまゝわり
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うままわ
(逆引き)
私の家は黒田藩のお
馬廻
(
うままわ
)
り五百石の家柄で、お父様は御養子でしたが、昔
気質
(
かたぎ
)
の頑固一徹とよく物の本やお話にあります。
押絵の奇蹟
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
馬廻(うままわ)の例文をもっと
(6作品)
見る
うままわり
(逆引き)
且つ、「格別の御詮議を以て
御納戸組
(
おなんどぐみ
)
馬廻
(
うままわり
)
格に加入仰付られ候事」というので無上の面目を施して退出した。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
馬廻(うままわり)の例文をもっと
(6作品)
見る
うままは
(逆引き)
馬廻
(
うままは
)
りに
美男
(
びなん
)
の
聞
(
きこ
)
えは
有
(
あ
)
れど、
月
(
つき
)
の
雲井
(
くもゐ
)
に
塵
(
ちり
)
の
身
(
み
)
の
六三
(
ろくさ
)
、
何
(
なん
)
として
此戀
(
このこひ
)
なり
立
(
たち
)
けん、
夢
(
ゆめ
)
ばかりなる
契
(
ちぎ
)
り
兄君
(
あにぎみ
)
の
眼
(
め
)
にかヽりて、
或
(
あ
)
る
日
(
ひ
)
遠乘
(
とほのり
)
の
歸路
(
かへりみち
)
、
野末
(
のずゑ
)
の
茶店
(
ちやてん
)
に
女
(
をんな
)
を
拂
(
はら
)
ひて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
馬廻(うままは)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
うまゝわり
(逆引き)
孝「元は小出様の御家来にて、お
馬廻
(
うまゝわり
)
の役を勤め、
食禄
(
しょくろく
)
百五十石を頂戴致して居りました黒川孝藏と申しました」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
馬廻(うまゝわり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“馬廻”の解説
馬廻(うままわり)は、騎馬の武士で、大将の馬の周囲(廻り)に付き添って護衛や伝令及び決戦兵力として用いられた武家の職制のひとつ。平時にも大名の護衛となり、事務の取次ぎなど大名の側近として吏僚的な職務を果たすこともあった。武芸に秀でたものが集められたエリートであり、親衛隊的な存在であったとされる。
(出典:Wikipedia)
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
武士に関する言葉
高家
馬廻役
馬印
首実検
鞘当
非御家人
青侍
陪臣
鏑矢
郷士
郎党
辻斬
軍役
足軽
譜第
諸大夫
覇王
褐衣
裃
被官
...
“馬廻”で始まる語句
馬廻役
馬廻格
検索の候補
馬廻役
馬廻格
馬車廻
馬鹿廻
“馬廻”のふりがなが多い著者
杉山萠円
夢野久作
三遊亭円朝
樋口一葉
吉川英治
森鴎外
山本周五郎
田中貢太郎
芥川竜之介