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雲井
ふりがな文庫
“雲井”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くもい
88.2%
くもゐ
11.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くもい
(逆引き)
雲井
(
くもい
)
の
雁
(
かり
)
と中将の結婚を許せということなのであろうか、もう長くおいでになれない御病体の宮がぜひにとそのことをお言いになり
源氏物語:29 行幸
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
龍巻
(
たつまき
)
は、
雲井
(
くもい
)
へかけり去った
鷲
(
わし
)
の行方などには目もくれず、すぐ手下に
軽舸
(
はしけ
)
をおろさせて、波間にただよっている伊那丸を、親船へ引きあげさせた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雲井(くもい)の例文をもっと
(15作品)
見る
くもゐ
(逆引き)
此身
(
このみ
)
は
雲井
(
くもゐ
)
の
鳥
(
とり
)
の
羽
(
は
)
がひ
自由
(
じゆう
)
なる
書生
(
しよせい
)
の
境界
(
けうがい
)
に
今
(
いま
)
しばしは
遊
(
あそ
)
ばるゝ
心
(
こゝろ
)
なりしを、
先
(
さ
)
きの
日
(
ひ
)
故郷
(
ふるさと
)
よりの
便
(
たよ
)
りに
曰
(
いは
)
く、
大旦那
(
おほだんな
)
さまこと
其後
(
そのご
)
の
容躰
(
ようだい
)
さしたる
事
(
こと
)
は
御座
(
ござ
)
なく候へ
共
(
ども
)
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
馬廻
(
うままは
)
りに
美男
(
びなん
)
の
聞
(
きこ
)
えは
有
(
あ
)
れど、
月
(
つき
)
の
雲井
(
くもゐ
)
に
塵
(
ちり
)
の
身
(
み
)
の
六三
(
ろくさ
)
、
何
(
なん
)
として
此戀
(
このこひ
)
なり
立
(
たち
)
けん、
夢
(
ゆめ
)
ばかりなる
契
(
ちぎ
)
り
兄君
(
あにぎみ
)
の
眼
(
め
)
にかヽりて、
或
(
あ
)
る
日
(
ひ
)
遠乘
(
とほのり
)
の
歸路
(
かへりみち
)
、
野末
(
のずゑ
)
の
茶店
(
ちやてん
)
に
女
(
をんな
)
を
拂
(
はら
)
ひて
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
雲井(くもゐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
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