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『暁月夜』
ふりがな文庫
『
暁月夜
(
あけづきよ
)
』
櫻の花に梅が香とめて柳の枝にさく姿と、聞くばかりも床しきを心にくき獨りずみの噂、たつ名みやび男の心を動かして、山の井のみづに浮岩るヽ戀もありけり、花櫻香山家ときこえしは門表の從三位よむまでもなく、同族中に其人ありと知られて、行く水のながれ清 …
著者
樋口一葉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「都の花 第百一號」金港堂、1893(明治26)年2月19日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約29分(500文字/分)
朗読目安時間
約47分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
重
(
かき
)
退
(
のい
)
仰
(
おふ
)
微笑
(
ほヽゑ
)
止
(
とヾ
)
父
(
ちヽ
)
邂逅
(
たま
)
願
(
わが
)
母
(
はヽ
)
尊
(
たつ
)
飜
(
ひる
)
臥
(
ぶし
)
私
(
わたく
)
諾
(
うなづ
)
聞
(
きヽ
)
頂
(
いたヾ
)
燈火
(
ともしひ
)
遽
(
あわたヽ
)
生
(
しやう
)
可憐
(
いとほし
)
唯
(
たヾ
)
紛
(
ま
)
心付
(
こヽろづき
)
響
(
ひヾ
)
情緒
(
こヽろ
)
包
(
つヽ
)
只
(
たヾ
)
疊
(
たヽ
)
志
(
こヽろざ
)
憚
(
はヾか
)
無情
(
つれなく
)
可愛
(
かあゆ
)
此家
(
こヽ
)
明
(
あき
)
九
(
こヽの
)
對
(
たひ
)
美
(
み
)
彼地
(
かしこ
)
成長
(
おうきう
)
頬
(
ほヽ
)
汚
(
け
)
私
(
わた
)
孃
(
ひめ
)
披
(
ひ
)
優
(
や
)
衆人
(
みな
)
拂
(
はろ
)
住
(
ず
)
成長
(
おほきく
)
自
(
みづ
)
生
(
うま
)
直
(
なほ
)
説明
(
はな
)
下
(
さ
)
許
(
ゆ
)
優
(
いう
)
事故
(
よし
)
敏
(
さとし
)
行
(
ぎやう
)
侍女
(
つき
)
心
(
こヽろ
)
成長
(
おほきう
)
爲
(
さ
)
通
(
どほ
)
活溌
(
はね
)
鏡
(
かヾみ
)
此邸
(
こヽ
)
可憐
(
いぢら
)
免
(
ゆ
)
家
(
け
)
日暮
(
ひく
)
彼地
(
あしこ
)
拜
(
を
)
拍子
(
へうし
)
位
(
み
)
仰
(
おつ
)
惡
(
わろ
)
切
(
せ
)
堪
(
たへ
)
外
(
と
)
女子
(
むすめ
)
八月
(
やつき
)
入
(
いれ
)
記
(
か
)
嫌
(
い
)
尋常
(
なみ
)
被布
(
はつぴ
)
小刀
(
ないふ
)
小波
(
さヾなみ
)
小笹
(
をざヽ
)
行
(
ゆき
)
傍
(
かたはら
)
後
(
うし
)
美
(
うつ
)
止
(
とゞ
)
書
(
かき
)
想像
(
おもひ
)
時機
(
あは
)
終
(
をは
)
描
(
かき
)