“包”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つつ28.2%
くる22.0%
つゝ17.9%
つつみ11.7%
つゝみ8.2%
づつ3.4%
づつみ2.1%
つつん1.0%
づゝみ1.0%
パオ0.7%
かこ0.7%
つヽ0.3%
ほう0.3%
つゝま0.3%
つゝむ0.3%
0.3%
くるま0.3%
すゝみ0.3%
つヽみ0.3%
ハオ0.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある日などはチュンセがくるみの木にのぼって青いしていましたら、ポーセが小さな卵形のあたまをぬれたハンケチでんで
手紙 四 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「東京の靴屋へ送りたいと思つて……」内田氏はみかけた小包をまたして、そのなかから穿き減らした靴を取り出して見せた。
友染に、白羽二重をかさねて、つた、衣絵さんが手縫服紗袋んで、つた、小鍋である。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
なれども、結んだのは生蛇ではござりませぬ。この悪念でも、さすがはで、えましたは、継合わせた蛇の脱殻でござりますわ。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
飲むのよりも珍しものきの私が見たこともないやうないろいろの色をして交つただの小箱だのが私の所有になつたのが嬉しいのである。
六日間:(日記) (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
と人のがしました。小僧があわてて、目をこすりこすり、行ってみますと、おのおばあさんが、大きなふろしきみをって
和尚さんと小僧 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
毎日洋服を着て書類を入れた風呂敷小脇んで、洋杖いて、京都府下の富豪や寺院をてくてくと歴訪する。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
その家へ洋行帰りの紳士が来て和郎の家のアイスクリームは大層上等だそうだが土産にするから五人前ほど紙へでくれとこういったのです。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
三千代は此暑して前日んだ。代助は女のを聞き付けた時、自分で玄関迄飛びした。三千代はをつぼめて、風呂敷を抱へて、格子のつてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
彼の精神は、今はただ一つの(饅頭)の上に集って、さながら十世単伝一人子いているようなものであった。
(新字新仮名) / 魯迅(著)
不意を打たれて芳は危く昏倒せんとして、僅に身を支へた、其處を、勝に乘じた群衆はなほ、執念強く、取りんで、凡そ息のある限り、滅多無性に打ちすゑんとする、刹那の急。
二十三夜 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
らず子細ありて尋常ならぬひを振袖なるべし、もゆかしやぬば夜半
暁月夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
癇癪まぎれに獅子口の厚い戸をドンと押し開けた。とたんに何か内部の異様を見たにちがいない。及び腰に上半身を中へ入れるやいな
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
我家へ連行つ何で喧嘩をなされたと問ばお光は面はゆに物そひせしならず二個泪をしてゐたるは斯樣々々の次第なりと婚姻破談に成し事をず告ればお金は驚きあれ程までに手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
に澤の井は其後漸くり今はに包まれず或時母に向ひかしながら徳太郎御胤宿しまゐらせ御内意
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
は大糜にり、月は夾鐘に、清原の大宮にして、昇りて天位にきたまひき。道は軒后にぎ、徳は周王にえたまへり。乾符をりて六合をべ、天統を得て八荒をねたまひき。
老婆や新一が思いだして覗いてみると敷きっぱなしにしてある夜具の中にっていたり、時とすると夜具の上に腹這いになって何か独言を云っていることもあった。
狐の手帳 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
八「はせな、此処へおいさざの脇差ざのはぞうしさな」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
机の上に昨日持つて帰つた学校のが黒い布呂敷の儘で解きもせずにつてる。其れを見ると、力石様のお濱さん処へ遊びに行く約束だつた事を思出した。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
また庭内にある蒙古の家屋、支那語で「」と云ふものを見せて説明せられた。それは蒙古の某王から公所へ寄贈されたのであるから貴人の家屋の代表的なものであらう。