“一包”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひとつつ25.0%
ひとつつみ25.0%
ひとつゝみ25.0%
いつぽう12.5%
ひとつゝ12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一包”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「おおかわいそうに。」とおもって、幸作こうさくは、小判こばん一包ひとつつみをってやりました。
金銀小判 (新字新仮名) / 小川未明(著)
あのとき、もう一包ひとつつみもっておけばよかった。
金銀小判 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それが、黒い袖のゆき短かに、しわの想わるる手をぶらりと、首桶くびおけか、骨瓶こつがめか、風呂敷包を一包ひとつつみ提げていた。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
そして、……どこを漏れて来るともしびの加減やら、しまたもとを透いて、蛍を一包ひとつつみにしたほどの、薄らあおい、ぶよぶよとした取留とりとめの無い影が透く。
吉原新話 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
十錢じつせんのを二包ふたつゝみ二包ふたつゝみですよ——いかい。それから、十五錢じふごせんのを一包ひとつゝみみないたのをね。」
松の葉 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一包ひとつゝみづゝをそなへました。
人魚の祠 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
狭山はぢきに枕の下なる袱紗包ふくさづつみ紙入かみいれを取上げて、内よりいだせる一包いつぽうの粉剤こそ、まさ両個ふたりが絶命のやいばふる者なりけれ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
土浦つちうらまち勘次かんじいわし一包ひとつゝつて手拭てねぐひくゝつてぶらさげた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)