“鰯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いわし98.4%
いわ0.8%
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真亀といふ部落は、海水浴場としても知られてゐるいわしの漁場千葉県山武郡片貝村の南方一里足らずの浜辺に沿つた淋しい漁村である。
智恵子抄 (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)
いわされた連中の後始末から松本さんは白鳳城の紹介へ移って
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
すると誰かが外で、其處いらにはめづらしい新らしいを、見つけたといつて買つて來たのよ、買つてくる奴も奴ぢやねえか、一盃機嫌だから、御本堂も何もあるものか
佃のわたし (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)