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通草
ふりがな文庫
“通草”の読み方と例文
読み方
割合
あけび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あけび
(逆引き)
すがれ果てた
木槿
(
むくげ
)
の風防垣が白く、薄紫に光を燻して続いてゐると、
通草
(
あけび
)
の殻や、蔓草の黒い光沢のする細かな実も蔓と絡んでゐる。
蜜柑山散策
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
そこでみんなは、野葡萄や
通草
(
あけび
)
をとりながら、山をくだつて行くことになり、てんでんバラバラに、雑木林の
麓
(
ふもと
)
の方へおりて行きました。
栗ひろひ週間
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
沓脱の左右には婆さん達が小さな店を出して
通草
(
あけび
)
や菓子を並べて置く。平内さん能う來たがもう二番濟んだと其の内の一人の婆さんが博勞を見掛けていつた。
佐渡が島
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
通草(あけび)の例文をもっと
(16作品)
見る
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“通草”と季節(秋)が同じ季語
食物|
蕎麦掻
南瓜
飴湯
秋刀魚
甘酒
行事|
重陽
七夕
神嘗祭
中元
盆
植物|
菊
芋
桔梗
撫子
芒
時候|
夜寒
立秋
夜長
残暑
初秋
天文|
秋色
秋風
野分
鰯雲
霧
地理|
花畑
高潮
花園
花野
刈田
動物|
鶺鴒
蜩
頬白
鹿
蟋蟀
人事|
菊枕
田守
秋扇
相撲
俵編
“通草”と分類(食物)が同じ季語
春|
白子干
花烏賊
海胆
鹿尾菜
飯蛸
夏|
初鰹
麦飯
砂糖水
生節
茹小豆
秋|
山芋
夜食
蝗
零余子
葡萄
冬|
冬菜
浅漬
雀
干菜
闇汁
新春|
七種
黒豆
薺
屠蘇
若菜
“通草”で始まる語句
通草蔓
通草籠
通草細工
検索の候補
通草蔓
通草籠
通草細工
通蔓草
“通草”のふりがなが多い著者
北原白秋
槙本楠郎
高浜虚子
長塚節
林芙美子
泉鏡花
夏目漱石
国枝史郎
堀辰雄