“初秋”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はつあき74.2%
しょしゅう19.4%
しよしう6.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“初秋”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ(児童)50.0%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集4.8%
文学 > フランス文学 > 詩1.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
翌朝あくるあさ書斎の縁に立って、初秋はつあきの庭のおもてを見渡した時、私は偶然また彼の白い姿をこけの上に認めた。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
静が、気がついてみると、初秋はつあき八月の風が萩叢はぎむらにふいていた。かさと杖とが手にあった。老母と共に鎌倉を立つ日であった。
日本名婦伝:静御前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
はすはな池面いけおも初秋しょしゅう風情ふぜいは、江戸歌舞伎えどかぶき荒事あらごととも
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
と見るもなく初秋しょしゅう黄昏たそがれは幕のおりるように早く夜に変った。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
と見るもなく初秋しよしう黄昏たそがれは幕のおりるやうに早く夜にかはつた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
初秋しよしう洪水こうずゐ以來いらいかは中央ちうあうにはおほきな堆積たいせきされたので、ふね周圍しうゐうてとほ彎曲わんきよくゑがかねばらぬ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)