“初春”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はる62.5%
はつはる27.5%
しょしゅん5.0%
しよしゆん5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ええい、智慧のねえ奴だ。せっかく黄金(こがね)の蔓(つる)をひいて来た福運を、初春(はる)早々、追い払う阿呆があるか。飛んでもねえ馬鹿者ぞろいだ」
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
精物というは、清らかなるものという意、堂上方が、初春(はつはる)の慶賀に御下向なさるに、何で精進料理ということがありましょうや。
元禄十三年 (新字新仮名) / 林不忘(著)
初春(しょしゅん)の午前八時、丸の内オフィス街はまだ夜明けのヒッソリとした感じであった。
妖虫 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
水を渉(わた)る状(すがた)に似(に)たるゆゑにや、又深田(ふかた)を行(ゆく)すがたあり。初春(しよしゆん)にいたれば雪悉(こと/″\)く凍(こほ)りて雪途(ゆきみち)は石を布(しき)たるごとくなれば往来(わうらい)冬よりは易(やす)し。