“初春”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はる65.7%
はつはる31.4%
しょしゅん2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“初春”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「すぐ初春はるだわ。春となっても、闘犬は見られんのか。踊りも踊れまいか。……いったい、いつまで軍勢を送りつづけるのだ」
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
淀のながれには、門松の輪飾りや、初春はるのものを乗せた小舟がせわしげにさおさしていた。それを見ると、朱実は、
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
初春はつはる長閑のどかな空気を無遠慮に震動させて、枝を鳴らさぬ君が御代みよおおい俗了ぞくりょうしてしまう。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
あらたしきとしはじめの初春はつはる今日けふゆきのいや吉事よごと 〔巻二十・四五一六〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
今、実例をツルゲーネフに取ってこれを云えば、彼の詩想は秋や冬の相ではない、春の相である、春も初春しょしゅんでもなければ中春でもない、晩春の相である、丁度桜花さくらが爛熳と咲き乱れて
余が翻訳の標準 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)