トップ
>
初春
>
しょしゅん
ふりがな文庫
“
初春
(
しょしゅん
)” の例文
初春
(
しょしゅん
)
の午前八時、丸の内オフィス街はまだ夜明けのヒッソリとした感じであった。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
春も
初春
(
しょしゅん
)
でもなければ中春でもない、晩春の相である、丁度
桜花
(
さくら
)
が爛熳と咲き乱れて、
稍々
(
やや
)
散
(
ち
)
り
初
(
そ
)
めようという所だ、遠く霞んだ
中空
(
なかぞら
)
に、美しくおぼろおぼろとした春の月が照っている晩を
余が翻訳の標準
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
“初春”で始まる語句
初春着
初春空