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中空
ふりがな文庫
“中空”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかぞら
89.2%
ちゅうくう
5.4%
なかそら
2.7%
そら
1.4%
ちゆうくう
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかぞら
(逆引き)
山
(
やま
)
を
崩
(
くづ
)
して、
其
(
そ
)
の
峯
(
みね
)
を
余
(
あま
)
した
状
(
さま
)
に、
昔
(
むかし
)
の
城趾
(
しろあと
)
の
天守
(
てんしゆ
)
だけ
残
(
のこ
)
つたのが、
翼
(
つばさ
)
を
拡
(
ひろ
)
げて、
鷲
(
わし
)
が
中空
(
なかぞら
)
に
翔
(
かけ
)
るか、と
雲
(
くも
)
を
破
(
やぶ
)
つて
胸毛
(
むなげ
)
が
白
(
しろ
)
い。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
中空(なかぞら)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ちゅうくう
(逆引き)
中空
(
ちゅうくう
)
には大なる
暈
(
かさ
)
戴
(
いただ
)
きし
黄
(
きいろ
)
き月を仰ぎ、低く地平線に接しては煙の如き横雲を漂はしたる
田圃
(
たんぼ
)
を越え、
彼方
(
かなた
)
遥かに
廓
(
くるわ
)
の屋根を望む処。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
中空(ちゅうくう)の例文をもっと
(4作品)
見る
なかそら
(逆引き)
大きなお日さまがいくつもいくつも、しゅうしゅういいながらまわりました。すばらしくきれいな火魚が青い
中空
(
なかそら
)
にはね上がりました。
人魚のひいさま
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
中空(なかそら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
そら
(逆引き)
名
(
な
)
も
知
(
し
)
らぬ
海鳥
(
かいちょう
)
が
悲
(
かな
)
しく
鳴
(
な
)
いて
中空
(
そら
)
に
乱
(
みだ
)
れて
飛
(
と
)
んでいました。
黒い旗物語
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
中空(そら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちゆうくう
(逆引き)
中空
(
ちゆうくう
)
の
輝
(
かがや
)
き
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
中空(ちゆうくう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“中空”の意味
《名詞》
そら。虚空。空中。
内部が空であること。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
“中”で始まる語句
中
中央
中間
中々
中宮
中旬
中心
中原
中風
中洲
検索の候補
空中
空氣中
空冢中
空中塵
大空中
空中葬
空中館
空中飛行
閤裏空中
空中魚雷
“中空”のふりがなが多い著者
泉鏡花
泉鏡太郎
アリギエリ・ダンテ
二葉亭四迷
上田敏
北原白秋
芥川竜之介
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
谷崎潤一郎
柳田国男