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『太陽の子』
ふりがな文庫
『
太陽の子
(
たいようのこ
)
』
明治四十二年——大正二年 製作の時期 兄と母に 此の作集を獻ずる 自序 今この詩集を出版するに就いて自分は何にも言はないで出すに忍びない氣がする。何ぜなら此の詩にある心持の凡ては悉く嘗て自分の全生命を盡くして踏んで來た片身だからだ。一歩進め …
著者
福士幸次郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「太陽の子」1914(大正3)年4月
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約50分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
動
(
どよ
)
慄
(
ふるは
)
香
(
にほ
)
頭
(
づ
)
梢
(
しん
)
嚴
(
いかつ
)
生
(
せい
)
滴
(
しづく
)
微笑
(
ほほゑ
)
蒼白
(
あをざ
)
集
(
だか
)
逸
(
そら
)
夜
(
よさ
)
香
(
にほひ
)
絶
(
だ
)
滯
(
とどこ
)
咳
(
しはぶ
)
精靈
(
せいれい
)
振鈴
(
ベル
)
斷
(
ちぎ
)
終
(
をは
)
公然
(
おほぴら
)
燐火
(
フオスフオラス
)
難
(
むづ
)
塵埃
(
ぢんあい
)
所々
(
しよしよ
)
後
(
ご
)
軟
(
やはらか
)
晩
(
く
)
達
(
とど
)
遠
(
とほざ
)
閃
(
きらめ
)
離
(
ばな
)
頭
(
かぶり
)
白晝
(
まつぴるま
)
凍
(
こほ
)
冷笑
(
れいせう
)
瞞
(
かた
)
中空
(
ちゆうくう
)
追憶
(
つゐおく
)
明
(
あかる
)
抛
(
はふ
)
空洞
(
ほらあな
)
灯
(
とも
)
人氣
(
ひとげ
)
過
(
すご
)
砂丘
(
さきう
)
魘
(
うなさ
)
日中
(
につちゆう
)
倦
(
あぐ
)
後
(
おく
)
淫
(
たは
)
水底
(
みづそこ
)
執念
(
しふねん
)
間
(
あひだ
)
放
(
つ
)
羞恥
(
しうち
)
閃
(
きら
)
夙
(
とう
)
術
(
じゆつ
)
虚
(
うつろ
)
薄暗
(
うすやみ
)
幻想
(
げんさう
)
工匠
(
いへつくり
)
崩壞
(
くづれ
)
蒼白
(
あをじろ
)
暗黒
(
あんこく
)
白光
(
びやくくわう
)
虚無
(
ニヒル
)
魂
(
たましひ
)
廻
(
まは
)
樋
(
とひ
)
方
(
がた
)
新生
(
ニウ・バアアス
)
怖
(
こは
)
泰平
(
やすらかさ
)
悔恨
(
くい
)
搖
(
ゆら
)
燈明
(
とうみやう
)
午前
(
ひるまへ
)
燈
(
ともしび
)
頥
(
おとがひ
)
空
(
むな
)
潮
(
うしほ
)
燻
(
くすぶ
)
牢獄
(
らうごく
)
純
(
じゆん
)
喰
(
た
)
狂
(
ふ
)
生
(
なま
)
清水
(
しみづ
)
愛
(
いと
)
埃
(
ごみ
)
闇黒
(
くらやみ
)
堪
(
こら
)
線
(
すぢ
)
骸
(
がら
)
海鳥
(
かいてう
)
捉
(
つかま
)
褪色
(
たいしよく
)