“午前”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひるまえ43.4%
ごぜん23.7%
ひるまへ22.4%
あさ6.6%
おひるまえ2.6%
ひる1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
晩方に窓掛を締めてやれば、その人のためには夜になり、午前に窓の鎧戸を明けてやれば、その人のためには朝になるでしょう。
曇後晴午前時頃瓢箪山到着してると、發掘進行して赤鉢卷隊活動してるが、一つたい。
老爺は伐仆した木を薪にして、隔日午前に、白毛の盲目馬の背につけては、麓の町に賣りにゆく。其都度、お雪は老爺に背負はれて行く。
散文詩 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
なぜなら、その目出たい日の午前、文部大臣森有礼が殺されたと、玄関からけ込んできて知らせたものがあったとき、わけも知らず胸がドキンとした。
まだ広小路は午前のことであんまり人が出ていなかった。それがまたお色には嬉しかった。芝居、見世物の小屋掛けからは、稽古囃しが聞こえて来た。
銅銭会事変 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
午前少しく前のほど、用人の死骸を発見したる者ありて、上を下へとかへせしが、主人は少しも騒ぐ色なく、「手討にしたり」とばかりにて、手続を経てこと果てぬ。
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)