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ごぜん
ふりがな文庫
“ごぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御前
59.0%
御膳
19.7%
午前
11.0%
御飯
7.5%
御饌
1.2%
晩餐
0.6%
御饍
0.6%
暁
0.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御前
(逆引き)
「でも、ただ今は、御本丸へ、秀吉様がお越しになって、紀伊どのも、三左どのも、
御前
(
ごぜん
)
でお話し中だといってるではありませんか」
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ごぜん(御前)の例文をもっと
(50作品+)
見る
御膳
(逆引き)
人仕事
(
ひとしごと
)
に
忙
(
いそがわ
)
しい家の、晩飯の支度は遅く、
丁
(
ちょう
)
ど
御膳
(
ごぜん
)
。
取附
(
とっつき
)
の障子を
開
(
あ
)
けると、
洋燈
(
ランプ
)
の
灯
(
あかし
)
も
朦朧
(
もうろう
)
とするばかり、
食物
(
たべもの
)
の湯気が立つ。
処方秘箋
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ごぜん(御膳)の例文をもっと
(34作品)
見る
午前
(逆引き)
海戰
(
かいせん
)
は
午前
(
ごぜん
)
二
時
(
じ
)
三十
分
(
ぷん
)
に
始
(
はじま
)
つて、
東雲
(
しのゝめ
)
の
頃
(
ころ
)
まで
終
(
をは
)
らなかつた。
此方
(
こなた
)
は
忠勇
(
ちうゆう
)
義烈
(
ぎれつ
)
の
日本軍艦
(
につぽんぐんかん
)
なり、
敵
(
てき
)
は
世界
(
せかい
)
に
隱
(
かく
)
れなき
印度洋
(
インドやう
)
の
大海賊
(
だいかいぞく
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ごぜん(午前)の例文をもっと
(19作品)
見る
▼ すべて表示
御飯
(逆引き)
ひよつと夕飯までに帰らなんだら、少し
御飯
(
ごぜん
)
を
扣
(
ひか
)
へて喰べとくがよい、腹のすいてる方がおいしいさかいな。
心の鬼
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
ごぜん(御飯)の例文をもっと
(13作品)
見る
御饌
(逆引き)
そこで充分
御饌
(
ごぜん
)
も頂戴し
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ごぜん(御饌)の例文をもっと
(2作品)
見る
晩餐
(逆引き)
余所
(
よそ
)
で
頻
(
しき
)
りに
晩餐
(
ごぜん
)
を食べて
往
(
ゆ
)
けと勧められたけれども
和女
(
おまえ
)
のお料理が出来ているだろうと思って
何
(
な
)
にも食べずに戻って来た。そんなによく出来たら誰かを呼んで御馳走したいの。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
聞くと少々心細くなりましたからモー
晩餐
(
ごぜん
)
はお
終
(
しま
)
いにしましょう。どうぞお茶を
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ごぜん(晩餐)の例文をもっと
(1作品)
見る
御饍
(逆引き)
「どうも困るね、御飯をたべないと、
身体
(
からだ
)
が疲れるばかりだからね」「そうでございますとも、私共でさえ一日
御饍
(
ごぜん
)
をいただかないと、明くる日はとても働けませんもの」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ごぜん(御饍)の例文をもっと
(1作品)
見る
暁
(逆引き)
ふはりと隣家の
破風
(
はふ
)
を
掠
(
かす
)
めて
鴎
(
かもめ
)
が一つ浮いて出た。青み初めた空から太陽がわづかに赤い
鱗
(
うろこ
)
を振り落した。まじめな朝が若い
暁
(
ごぜん
)
と交代する。
雪
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
ごぜん(暁)の例文をもっと
(1作品)
見る
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