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みけ
ふりがな文庫
“みけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ミケ
語句
割合
三毛
48.3%
御食
27.6%
御気
3.4%
御膳
3.4%
御飯
3.4%
御餉
3.4%
御饌
3.4%
御饗
3.4%
見毛
3.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三毛
(逆引き)
「アオン、アオンといっているだろう。あれは、
黒
(
くろ
)
いどらねこだよ。そして、ニャア、ニャアといっているのは、
三毛
(
みけ
)
なんだよ。」
ねことおしるこ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
みけ(三毛)の例文をもっと
(14作品)
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御食
(逆引き)
ぜひなく、権大ノ局も小宰相も、そのまま艫の端で、
御食
(
みけ
)
の支度をつづけていたが、
追捕船
(
ついぶぶね
)
から射て来る矢は、はや幾筋もそこらに刺さった。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みけ(御食)の例文をもっと
(8作品)
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御気
(逆引き)
「法皇とても、おなじお気持でいらせられる。
御気
(
みけ
)
しきにこそ出されぬが、お憤りはどんなにか、鬱積していらるるのじゃ。さものうては、新大納言はじめ、われらどう歯ぎしりしたところで、うごきはせぬ。……」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みけ(御気)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
御膳
(逆引き)
広瀬の川合に
称辞
(
たゝへごと
)
竟へ奉る、皇神の御名を白さく、
御膳
(
みけ
)
持たす若宇加ノ売ノ命と御名は白して、此の皇神の前に辞竟へ奉らく。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
みけ(御膳)の例文をもっと
(1作品)
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御飯
(逆引き)
すなはちその島より傳ひて、
吉備
(
きび
)
の國に幸でましき。ここに黒日賣、その國の
山縣
(
やまがた
)
の
地
(
ところ
)
一一
におほましまさしめて、大
御飯
(
みけ
)
獻りき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
みけ(御飯)の例文をもっと
(1作品)
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御餉
(逆引き)
彼女が中殿へ伺った頃は、みかどはすでに、
御餉
(
みけ
)
ノ
間
(
ま
)
の
御座
(
ぎょざ
)
について、陪膳のお相手を待ち久しげにしておられた。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みけ(御餉)の例文をもっと
(1作品)
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御饌
(逆引き)
いよいよ丑の上刻となれば、露払い、
御弓箭
(
おゆみや
)
、
大幡
(
おおはた
)
、
御楯
(
みたて
)
、
神馬
(
じんめ
)
、神主を先頭に禰宜、巫、神人。そのあとに八基の
御神輿
(
ごしんよ
)
、
御饌
(
みけ
)
、長持。氏子総代に
産子
(
うぶこ
)
三十人。
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
みけ(御饌)の例文をもっと
(1作品)
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御饗
(逆引き)
さなきだに、事の勃発いらい、天皇の
御憂悶
(
ごゆうもん
)
は申すまでもない。
御饗
(
みけ
)
もお減りになったと大膳寮ではいっている。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みけ(御饗)の例文をもっと
(1作品)
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見毛
(逆引き)
然
(
そ
)
うか、それで婆ア様ア悦んで行くのだ、久しく尋ねねえだが秋口は用が多えで此の間買った馬は二両五粒だが、
高
(
たけ
)
え馬だ、
見毛
(
みけ
)
は
宜
(
い
)
いが、
何
(
ど
)
うも
膝頭
(
ひざっこ
)
突く馬で下り坂は危ねえの
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
みけ(見毛)の例文をもっと
(1作品)
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