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御食
ふりがな文庫
“御食”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みけ
66.7%
おた
8.3%
おんじき
8.3%
みをし
8.3%
ミヲ
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みけ
(逆引き)
「
御食
(
みけ
)
むかふ」は、
御食
(
みけ
)
に供える物の名に冠らせる詞で、此処の
南淵山
(
みなぶちやま
)
に冠らせたのは、
蜷貝
(
みながい
)
か、
御魚
(
みな
)
かのミナの音に
依
(
よ
)
ってであろう。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
御食(みけ)の例文をもっと
(8作品)
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おた
(逆引き)
「それでもあなたが御飯を召し上らんで
麺麭
(
パン
)
を
御食
(
おた
)
べになったり、ジャムを
御舐
(
おな
)
めになるものですから」「元来ジャムは
幾缶
(
いくかん
)
舐めたのかい」「今月は八つ
入
(
い
)
りましたよ」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御食(おた)の例文をもっと
(1作品)
見る
おんじき
(逆引き)
後生
(
ごしょう
)
は見て来んことじゃから、それはおってのこと、こうひもじゅうては、眼が舞いそうじゃ、そのうえ、この
間中
(
あいだじゅう
)
の談議ごとに、大難に逢うときは、
百味
(
ひゃくみ
)
の
御食
(
おんじき
)
をくだされて
切支丹転び
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
御食(おんじき)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
みをし
(逆引き)
尾津の
前
(
さき
)
八
の一つ松のもとに到りまししに、先に、
御食
(
みをし
)
せし時、
其地
(
そこ
)
に忘らしたりし
御刀
(
みはかし
)
、
失
(
う
)
せずてなほありけり。ここに御歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
御食(みをし)の例文をもっと
(1作品)
見る
ミヲ
(逆引き)
とりも直さず、神の
御食
(
ミヲ
)
し物を、神自身のした如く、とり収めて覆奏する事から、転じて、人間の物を神物として供へる、と言ふ用語例になつたものに違ひない。
村々の祭り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御食(ミヲ)の例文をもっと
(1作品)
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御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
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