“後生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごしょう76.0%
ごしやう15.3%
こうせい4.9%
ごせう1.6%
ごしよう0.5%
グシヨ0.5%
ごせ0.5%
わかきもの0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後生だから貢がしてくださいよ。ねえ、いいでしょう、いいよう! うんとお言いよ。構うものかね、遠慮も何もるものじゃない。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
其れでこそ始めで姉妹の契約のがあると言ふんですわねエ——梅子さん後生ですから貴嬢現時の心中を語つて下ださいませんか
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
「お前は後生じゃ。それに一度も拙僧にものを訊ねないというのには、何か子細があろう。差支えなくば、聞かしてはくれまいかの。」
青年の思索のために (新字新仮名) / 下村湖人(著)
れが私立ぼけ生徒といはれゝばお同然だから、後生だ、どうぞ、けるとつて大萬燈振廻しておくれ、れはからから口惜しくつて
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
しばしありて雪子は息の下に極めて恥かしげの低き声して、もう後生お願ひで御座りまする、その事は言ふて下さりますな
うつせみ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
また、老人の神うしゅめい(おしゅまい)・老婆の神あつぱあに連れられて来る亡者の群もある。此等は皆、同一系統のもので、後生から来ると言ふ。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
仏といえども、道理にうことのあるべきはずがない。自分らには現世を安穏にする欲情もなければ、後生に善処する欲情もない。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
後生 ゆるがせにする所多きも
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)