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同然
ふりがな文庫
“同然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どうぜん
94.1%
どうやう
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうぜん
(逆引き)
「
枯
(
か
)
れたのも
同然
(
どうぜん
)
のものだが、まだすこしばかり
命
(
いのち
)
があるらしい。
私
(
わたし
)
の
丹誠
(
たんせい
)
で
助
(
たす
)
けたいと
思
(
おも
)
っている。」と、おじいさんは
答
(
こた
)
えました。
おじいさんが捨てたら
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
何故
(
なぜ
)
、
様
(
ざま
)
を
見
(
み
)
ろ、
可気味
(
いゝきみ
)
だ、と
高笑
(
たかわら
)
ひをして
嘲弄
(
てうろう
)
しない。
俺
(
おれ
)
が
手
(
て
)
で
棄
(
す
)
てたは
棄
(
す
)
てたが、
船
(
ふね
)
へ
彫像
(
てうざう
)
を
投
(
な
)
げたのは、
貴様
(
きさま
)
が
蹴込
(
けこ
)
んだも
同然
(
どうぜん
)
だい。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
同然(どうぜん)の例文をもっと
(16作品)
見る
どうやう
(逆引き)
昨夜芝公園は山木紳商の奥室に於て、機敏豪放を以て其名を知られたる
良人
(
をつと
)
をば、小僧
同然
(
どうやう
)
に
叱咤
(
しつた
)
操縦せるお
加女
(
かめ
)
夫人にてぞありける、昨夜の趣にては
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
同然(どうやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“同然”の意味
《名詞》
同 然 (どうぜん)
ほとんど同じであること。
(出典:Wiktionary)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“同”で始まる語句
同
同一
同胞
同情
同時
同棲
同伴
同志
同僚
同樣
検索の候補
御同然
獸類同然
畜生同然
空巣同然
“同然”のふりがなが多い著者
押川春浪
木下尚江
泉鏡太郎
作者不詳
南部修太郎
樋口一葉
泉鏡花
夏目漱石
楠山正雄
小川未明