“どうやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
同樣78.3%
同様17.4%
同然4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また日木にほん經濟界けいざいかい同樣どうやうであつて、世界戰爭せかいせんさうため輸出超過ゆしゆつてうくわ正貨せいくわ流入りうにふ通貨膨脹つうくわぼうちやう物價騰貴ぶつかとうき日本にほん經濟界けいざいかい急激きふげき大膨脹だいぼうちやうきたしたが
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
あまりに月が大きくあかるいから、大名屋敷だいみやうやしきへいはうが遠くて月のはうかへつて非常に近く見える。しか長吉ちやうきちの見物も同様どうやうすこしも美しい幻想げんさうを破られなかつた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
昨夜芝公園は山木紳商の奥室に於て、機敏豪放を以て其名を知られたる良人をつとをば、小僧同然どうやう叱咤しつた操縦せるお加女かめ夫人にてぞありける、昨夜の趣にては
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)