トップ
>
同樣
>
どうやう
ふりがな文庫
“
同樣
(
どうやう
)” の例文
新字:
同様
其
(
それ
)
では
種
(
たね
)
あかしの
手品
(
てじな
)
同樣
(
どうやう
)
慰
(
なぐさみ
)
になりません、お
願
(
ねがひ
)
と
申
(
まを
)
しましたのは
爰
(
こゝ
)
の
事
(
こと
)
、
御新造樣
(
ごしんぞさま
)
一
(
ひと
)
つ
何
(
ど
)
うぞ
何
(
なん
)
でもお
教
(
をし
)
へなさつて
遣
(
つか
)
はさりまし。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
又
(
また
)
日木
(
にほん
)
の
經濟界
(
けいざいかい
)
も
同樣
(
どうやう
)
であつて、
世界戰爭
(
せかいせんさう
)
の
爲
(
ため
)
に
輸出超過
(
ゆしゆつてうくわ
)
、
正貨
(
せいくわ
)
の
流入
(
りうにふ
)
、
通貨膨脹
(
つうくわぼうちやう
)
物價騰貴
(
ぶつかとうき
)
で
日本
(
にほん
)
の
經濟界
(
けいざいかい
)
は
急激
(
きふげき
)
に
大膨脹
(
だいぼうちやう
)
を
來
(
きた
)
したが
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
ペテルブルグに
行
(
い
)
つてからもドクトルは
猶且
(
やはり
)
同樣
(
どうやう
)
、
宿
(
やど
)
にのみ
引籠
(
ひきこも
)
つて
外
(
そと
)
へは
出
(
で
)
ず、一
日
(
にち
)
長椅子
(
ながいす
)
の
上
(
うへ
)
に
横
(
よこ
)
になり、
麥酒
(
ビール
)
を
呑
(
の
)
む
時
(
とき
)
に
丈
(
だ
)
け
起
(
おき
)
る。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
單に
形状
(
けいじよう
)
のみを見るも
穀類抔
(
こくるゐなど
)
を
粉
(
こ
)
にする
時
(
とき
)
の
臺
(
だい
)
の如くに
思
(
おも
)
はるれど、アフリカの
内地
(
ないち
)
の土人は現に
同形
(
どうけい
)
の石器を
同樣
(
どうやう
)
の
目的
(
もくてき
)
に用ゐ居るなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
よし
然
(
さ
)
うでないにせい、
前
(
まへ
)
のは
最早
(
もう
)
絶滅
(
だめ
)
ぢゃ、いや、
絶滅
(
だめ
)
も
同樣
(
どうやう
)
ぢゃ、
離
(
はな
)
れて
住
(
す
)
んでござって、
貴孃
(
こなた
)
のまゝにならぬによって。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
▼ もっと見る
中國四國九州の探題の公用方なれば
矢張
(
やはり
)
御直參
(
ごぢきさん
)
同樣
(
どうやう
)
に候と答へける戸村
然
(
しから
)
ば御城代諸司代御老中と夫々の公用人何れも帶劔を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
右
(
みぎ
)
の
次第
(
しだい
)
にて
大陰暦
(
たいゝんれき
)
は
春夏秋冬
(
しゆんかしうとう
)
の
節
(
せつ
)
に
拘
(
かゝは
)
らず、一年の
日數
(
ひかず
)
を
定
(
さだむ
)
るものなれば
去年
(
きよねん
)
の
何月何日
(
なんぐわつなんにち
)
と、
今年
(
ことし
)
の
其日
(
そのひ
)
とは
唯
(
たゞ
)
唱
(
となへ
)
のみ
同樣
(
どうやう
)
なれども
四季
(
しき
)
の
節
(
せつ
)
は
必
(
かなら
)
ず
相違
(
さうゐ
)
せり。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
それと
同樣
(
どうやう
)
に、いつまで
私
(
わたし
)
がこの
世
(
よ
)
に
役
(
やく
)
に
立
(
た
)
たなく
生
(
い
)
きてゐても、やつぱり
變
(
かは
)
りなくあの
光
(
ひかり
)
は
照
(
て
)
る!
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
もとは
檀家
(
だんか
)
の一
人
(
にん
)
成
(
なり
)
しが
早
(
はや
)
くに
良人
(
おつと
)
を
失
(
うし
)
なひて
寄
(
よ
)
る
邊
(
べ
)
なき
身
(
み
)
の
暫時
(
しばらく
)
こゝにお
針
(
はり
)
やとひ
同樣
(
どうやう
)
、
口
(
くち
)
さへ
濡
(
ぬ
)
らさせて
下
(
くだ
)
さらばとて
洗
(
あら
)
ひ
濯
(
そゝ
)
ぎよりはじめてお
菜
(
さい
)
ごしらへは
素
(
もと
)
よりの
事
(
こと
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
夫迄
(
それまで
)
は
月
(
つき
)
に
一度
(
いちど
)
此方
(
こちら
)
から
清
(
きよ
)
に
家賃
(
やちん
)
を
持
(
も
)
たして
遣
(
や
)
ると、
向
(
むかふ
)
から
其
(
その
)
受取
(
うけとり
)
を
寄
(
よ
)
こす
丈
(
だけ
)
の
交渉
(
かうせふ
)
に
過
(
す
)
ぎなかつたのだから、
崖
(
がけ
)
の
上
(
うへ
)
に
西洋人
(
せいやうじん
)
が
住
(
す
)
んでゐると
同樣
(
どうやう
)
で、
隣人
(
りんじん
)
としての
親
(
したし
)
みは
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ところが
美濃守殿
(
みののかみどの
)
の一
件
(
けん
)
で、
言
(
い
)
はゞ五
萬
(
まん
)
三
千石
(
ぜんごく
)
の
家
(
いへ
)
が
立
(
た
)
つか
潰
(
つぶ
)
れるかを、
其方
(
そち
)
の
掌
(
たなごころ
)
に
握
(
にぎ
)
つたも
同樣
(
どうやう
)
、どんな
言
(
い
)
ひがかりでも
付
(
つ
)
けられるところだと、
内々
(
ない/\
)
で
注意
(
ちうい
)
してゐると、
潔白
(
けつぱく
)
の
其方
(
そち
)
は
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
しかし
時間
(
じかん
)
が
來
(
く
)
れば
動
(
うご
)
かぬわけにいかない
只
(
た
)
だ
人車鐵道
(
じんしやてつだう
)
さへ
終
(
をは
)
れば
最早
(
もう
)
着
(
つ
)
ゐたも
同樣
(
どうやう
)
と
其
(
それ
)
を
力
(
ちから
)
に
箱
(
はこ
)
に
入
(
はひ
)
ると
中等
(
ちゆうとう
)
は
我等
(
われら
)
二人
(
ふたり
)
ぎり
廣
(
ひろ
)
いのは
難有
(
ありがた
)
いが二
時間半
(
じかんはん
)
を
無言
(
むごん
)
の
行
(
ぎやう
)
は
恐
(
おそ
)
れ
入
(
い
)
ると
思
(
おも
)
つて
居
(
ゐ
)
ると
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
カピューレットどの、
予
(
わし
)
は
今
(
いま
)
カピューレットといふ
其
(
その
)
名前
(
なまへ
)
を
我名
(
わがな
)
も
同樣
(
どうやう
)
に
大切
(
たいせつ
)
に
思
(
おも
)
うてゐる、まゝ、
堪忍
(
かんにん
)
さっしゃれ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
それ
故
(
ゆゑ
)
に
地方
(
ちはう
)
の
公共團體
(
こうきようだんたい
)
の
財政
(
ざいせい
)
も
中央
(
ちうあう
)
同樣
(
どうやう
)
に
整理緊縮
(
せいりきんしゆく
)
の
方針
(
はうしん
)
を
取
(
と
)
つて
昭和
(
せうわ
)
四
年度
(
ねんど
)
の
實行豫算
(
じつかうよさん
)
の
上
(
うへ
)
に
於
(
おい
)
ては二
億
(
おく
)
三千九百
萬圓
(
まんゑん
)
の
整理緊縮
(
せいりきんしゆく
)
を
行
(
おこな
)
ふたのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
致す人物には之なく日頃より
親類
(
しんるゐ
)
同樣
(
どうやう
)
に致し親共も
相談
(
さうだん
)
相手
(
あひて
)
に仕つり家内も
相應
(
さうおう
)
に
暮
(
くら
)
し居ります
故
(
ゆゑ
)
是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
人肉
(
じんにく
)
にして若し他の
肉類
(
にくるゐ
)
と
等
(
ひと
)
しく食用に供されしものならは其
調理法
(
てうりはう
)
に於ても亦
同樣
(
どうやう
)
なりしならん。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
『
左樣
(
さやう
)
。いや
探偵
(
たんてい
)
にしろ、
又
(
また
)
私
(
わたくし
)
に
窃
(
ひそか
)
に
警察
(
けいさつ
)
から
廻
(
ま
)
はされた
醫者
(
いしや
)
にしろ、
何方
(
どちら
)
だつて
同樣
(
どうやう
)
です。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
去年
(
きよねん
)
の
彼岸
(
ひがん
)
が三月の二十一日なれば
今年
(
ことし
)
の
彼岸
(
ひがん
)
も
丁度
(
ちやうど
)
其日
(
そのひ
)
なり。
且
(
かつ
)
毎年
(
まいねん
)
の
日數
(
ひかず
)
同樣
(
どうやう
)
なるゆゑ、一年と
定
(
さだ
)
めて
約條
(
やくでう
)
したる
事
(
こと
)
は
丁度
(
ちやうど
)
一年の
日數
(
ひかず
)
にて
閏月
(
しゆんげつ
)
の
爲
(
ため
)
に
一箇月
(
いつかつき
)
の
損徳
(
そんとく
)
あることなし。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かげに
廻
(
まわ
)
りては
家
(
うち
)
の
書生
(
しよせい
)
がと
安々
(
やす/\
)
こなされて、
御玄關番
(
おげんくわんばん
)
同樣
(
どうやう
)
にいはれる
事
(
こと
)
馬鹿
(
ばか
)
らしさの
頂上
(
てうじよう
)
なれば、これのみにても
寄
(
よ
)
りつかれぬ
價値
(
ねうち
)
はたしかなるに、しかも
此家
(
このや
)
の
立
(
たち
)
はなれにくゝ
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
其
(
それ
)
に、あゝ、
何
(
なん
)
とかの
端本
(
はほん
)
か、と
部屋頭
(
へやがしら
)
が
本
(
ほん
)
の
名
(
な
)
を
存
(
ぞん
)
じて
居
(
を
)
りますから、
中
(
なか
)
の
歌
(
うた
)
も、
此
(
これ
)
から
引出
(
ひきだ
)
しましたのでは、
先刻
(
せんこく
)
承知
(
しようち
)
とやらでござりませう。
其
(
それ
)
では
種
(
たね
)
あかしの
手品
(
てじな
)
同樣
(
どうやう
)
、
慰
(
なぐさ
)
みになりません。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
夢
(
ゆめ
)
同樣
(
どうやう
)
に
價
(
あたひ
)
の
乏
(
とぼ
)
しい
幻影
(
げんえい
)
に
過
(
す
)
ぎなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
カピ長 モンタギューとても
右
(
みぎ
)
同樣
(
どうやう
)
の
懲罰
(
おとがめ
)
にて
謹愼
(
きんしん
)
を
仰附
(
おほせつ
)
けられた。したが、
吾々
(
われ/\
)
老人
(
らうじん
)
に
取
(
と
)
っては、
平和
(
へいわ
)
を
守
(
まも
)
ることはさまで
困難
(
むづか
)
しうはあるまいでござる。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
見られ
其方儀
(
そのはうぎ
)
今日三五郎
妻
(
つま
)
文
(
ふみ
)
と對決申付るに依り有
體
(
てい
)
に申立よ又三五郎妻文儀も
同樣
(
どうやう
)
相心得
先達
(
せんだつ
)
て申立し通り幸手宿穀屋平兵衞鴻の巣宿鎌倉屋金兵衞及び
飛脚
(
ひきやく
)
彌兵衞を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
角器の
上
(
うへ
)
に畫きたるは猪の牙を摩り减らして
作
(
つく
)
りたる
矢
(
や
)
の
根形
(
ねかた
)
の
利噐
(
りき
)
なり。
此品
(
このしな
)
は常陸河内郡椎塚より出でたるものなるが
是
(
これ
)
と
同樣
(
どうやう
)
の
品
(
しな
)
は大森貝塚よりも
發見
(
はつけん
)
されたり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
或
(
あるひ
)
は
公書
(
こうしよ
)
の
如
(
ごと
)
きものに
詐欺
(
さぎ
)
同樣
(
どうやう
)
の
間違
(
まちがひ
)
でも
爲
(
し
)
はせぬか、
他人
(
たにん
)
の
錢
(
ぜに
)
でも
無
(
な
)
くしたり
爲
(
し
)
はせぬか。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
何故
(
なぜ
)
かならば
昨年
(
さくねん
)
七
月
(
ぐわつ
)
二
日
(
か
)
から
同樣
(
どうやう
)
の
事
(
こと
)
をして、それで
今日
(
こんにち
)
初
(
はじめ
)
て
日本
(
にほん
)
は
海外
(
かいぐわい
)
に
金
(
かね
)
を
拂
(
はら
)
はないで
濟
(
す
)
む
貿易關係
(
ぼうえきくわんけい
)
になつたのであるから
本年
(
ほんねん
)
にも
昨年
(
さくねん
)
と
同
(
おな
)
じやうな
状態
(
じやうたい
)
を
持續
(
ぢぞく
)
すれば
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
五日
(
いつか
)
とたゝずに
兜
(
かぶと
)
をぬがなければ
成
(
な
)
らないのであらう、そんな
嘘
(
うそ
)
つ
吐
(
つ
)
きの、ごまかしの、
慾
(
よく
)
の
深
(
ふか
)
いお
前
(
まへ
)
さんを
姉
(
ねえ
)
さん
同樣
(
どうやう
)
に
思
(
おも
)
つて
居
(
ゐ
)
たが
口惜
(
くちを
)
しい、もうお
京
(
きやう
)
さんお
前
(
まへ
)
には
逢
(
あ
)
はないよ
わかれ道
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
で、
見
(
み
)
なくつても、
逢
(
あ
)
はないでも、
忘
(
わす
)
れもせねば
思出
(
おもひだ
)
すまでもなく、
何時
(
いつ
)
も
身
(
み
)
に
着
(
つ
)
いて
居
(
ゐ
)
ると
同樣
(
どうやう
)
に、
二個
(
ふたつ
)
、
二人
(
ふたり
)
の
姿
(
すがた
)
も
亦
(
また
)
、十
年
(
ねん
)
見
(
み
)
なからうが、
逢
(
あ
)
はなからうが、そんなに
間
(
あひだ
)
を
隔
(
へだ
)
てたとは
考
(
かんが
)
へない。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
實家
(
じつか
)
は
上野
(
うへの
)
の
新坂下
(
しんざかした
)
、
駿河臺
(
するがだい
)
への
路
(
みち
)
なれば
茂
(
しげ
)
れる
森
(
もり
)
の
木
(
こ
)
のした
暗侘
(
やみわび
)
しけれど、
今宵
(
こよひ
)
は
月
(
つき
)
もさやかなり、
廣小路
(
ひろこうぢ
)
へ
出
(
いづ
)
れば
晝
(
ひる
)
も
同樣
(
どうやう
)
、
雇
(
やと
)
ひつけの
車宿
(
くるまやど
)
とて
無
(
な
)
き
家
(
いへ
)
なれば
路
(
みち
)
ゆく
車
(
くるま
)
を
窓
(
まど
)
から
呼
(
よ
)
んで
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
處
(
ところ
)
が、
少
(
わか
)
い
御新造
(
ごしんぞ
)
より、
年
(
とし
)
とつた
旦那
(
だんな
)
團右衞門
(
だんゑもん
)
の
方
(
はう
)
が、
聊
(
いさゝ
)
か
煩惱
(
ぼんなう
)
と
云
(
い
)
ふくらゐ
至極
(
しごく
)
の
猫好
(
ねこずき
)
で、
些
(
ちつ
)
とも
構
(
かま
)
はないで、
同
(
おな
)
じやうに
黒
(
くろ
)
よ、
黒
(
くろ
)
よ、と
可愛
(
かはい
)
がるので
何時
(
いつ
)
ともなしに
飼猫
(
かひねこ
)
と
同樣
(
どうやう
)
に
成
(
な
)
つたと
言
(
い
)
ふ。
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
お
探
(
さが
)
しなされと
振
(
ふり
)
はらへば
又
(
また
)
すがり
芳
(
よし
)
さまそれは
御眞實
(
ごしんじつ
)
かと
見上
(
みあ
)
ぐる
面
(
おもて
)
睨
(
にら
)
みかへして
嘘
(
うそ
)
いつはりはお
前
(
まへ
)
さまなどのなさること
義理人情
(
ぎりにんじやう
)
のある
世
(
よ
)
ならよもやと
思
(
おも
)
ふ
生正直
(
きしやうぢき
)
から
飼
(
か
)
ひ
犬
(
いぬ
)
同樣
(
どうやう
)
な
人
(
ひと
)
でなしに
手
(
て
)
を
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
樣
部首:⽊
15画
“同”で始まる語句
同
同一
同胞
同情
同時
同棲
同伴
同志
同僚
同行