“價値”のいろいろな読み方と例文
新字:価値
読み方割合
ねうち42.4%
かち36.4%
あたひ12.1%
かちよく3.0%
しんしやう3.0%
ねだん3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてセント・ジョンにとつては、あれ位の金額があれば世のためになる事業をすることも出來る位に價値(ねうち)があつたんですけど。
これらの品(しな)は日本人(につぽんじん)が美術(びじゆつ)の價値(かち)を知(し)らない時代(じだい)に海外(かいがい)へ賣(う)つてしまつたものであつて、今(いま)では日本(につぽん)に買(か)ひ戻(もど)すことも出來(でき)ないのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
馬(うま)に銀袋(ぎんたい)を積(つ)んで來(き)たくらゐ、人參(にんじん)の價値(あたひ)は思(おも)ふべしである。が、一寸(ちよつと)素人(しろうと)には相場(さうば)が分(わか)らぬ。
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
今回の挿圖中右の上の隅(すみ)の三個と右の下の隅の一個(こ)との他、周圍(しうゐ)に寫したるものは總て土器の把手(とつて)なり。其形(かたち)其紋(もん)實に名状(めふでう)すべからず。コロボックル美術(びじゆつ)の標本(ひようほん)たるの價値(かちよく)充分なりと云ふべし。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
たしか左樣(さう)と知(し)つて居(を)りまするけれど今(いま)は少(すこ)しも恨(うら)む事(こと)をいたしません、なるほど此話(このはな)しを聞(き)かして下(くだ)さらぬが旦那樣(だんなさま)の價値(しんしやう)で
この子 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
……ぢや、お價値(ねだん)もお高う御座いませうね。……あたくし、大阪へ歸つたら、主人(たく)に話して、早速買つて來させますわ。……側へ寄つて見ると、模樣が綺麗ですこと。
見学 (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)