トップ
>
相場
ふりがな文庫
“相場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうば
50.0%
さうば
44.1%
あいば
2.9%
ほう
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうば
(逆引き)
しかし、トム
吉
(
きち
)
が、
真物
(
ほんもの
)
どおりの
相場
(
そうば
)
で、
正直
(
しょうじき
)
に
買
(
か
)
ったと
知
(
し
)
ると、たちまち、
主人
(
しゅじん
)
の
顔
(
かお
)
は
不機嫌
(
ふきげん
)
に
変
(
か
)
わって、
怒
(
おこ
)
り
出
(
だ
)
しました。
トム吉と宝石
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
相場(そうば)の例文をもっと
(17作品)
見る
さうば
(逆引き)
然
(
さ
)
うですね、
年少
(
としわか
)
な
田舍
(
ゐなか
)
の
大盡
(
だいじん
)
が、
相場
(
さうば
)
に
掛
(
かゝ
)
つて
失敗
(
しつぱい
)
でもしたか、
婦
(
をんな
)
に
引掛
(
ひつかゝ
)
つて
酷
(
ひど
)
く
費消
(
つかひ
)
過
(
す
)
ぎた……とでも
云
(
い
)
ふのかと
見
(
み
)
える
樣子
(
やうす
)
です。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
相場(さうば)の例文をもっと
(15作品)
見る
あいば
(逆引き)
ここから南へ一里半、
幡豆郷
(
はずのごう
)
、
乙川
(
おとかわ
)
、小宮田、横須賀、
鳥羽
(
とば
)
、岡山、
相場
(
あいば
)
、
宮迫
(
みやはざま
)
の七村は、足利氏の昔から吉良氏の領地じゃ——知らぬようだから教えておいてやろう。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
相場(あいば)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ほう
(逆引き)
黒眼鏡をかけて、糸織の
袷羽織
(
あわせばおり
)
に、角帯をしめて、茶の中折帽、東京から来て今
生糸
(
いと
)
の
相場
(
ほう
)
へ思惑をしてみたが、ちょっと、
追敷
(
おいじき
)
が足らなくなったからと、軽く言っているのだがね……
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
相場(ほう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“相場”の意味
《名詞》
市場で取引される商品の値段。
現物の取引をせず市場価格の変動による差額で利益を得ようとする投機的取引。またそのような取引を行う市場。
(比喩的)通例。世間一般の評価。
(出典:Wiktionary)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
“相場”の類義語
値
価値
“相場”で始まる語句
相場師
相場状
相場朋厚
相場三左衛門
検索の候補
弗相場
相場師
相場状
穀相場
空相場
繭相場
通相場
爲替相場
推定相場
横濱相場
“相場”のふりがなが多い著者
山東京山
泉鏡太郎
徳冨蘆花
江見水蔭
佐々木邦
新渡戸稲造
樋口一葉
泉鏡花
林不忘
長塚節