“宮迫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みやはざま50.0%
みやば50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここから南へ一里半、幡豆郷はずのごう乙川おとかわ、小宮田、横須賀、鳥羽とば、岡山、相場あいば宮迫みやはざまの七村は、足利氏の昔から吉良氏の領地じゃ——知らぬようだから教えておいてやろう。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
宮迫みやば村出生の清水一学、岡山出生の鳥居理右衛門、乙川出生の斎藤清左衛門等を、松の間刃傷にんじょう後、上杉家より護衛のため附け人として来たるというがごときその一例にして真にわらうに堪えぬ、云々
本所松坂町 (新字新仮名) / 尾崎士郎(著)