トップ
>
宮
ふりがな文庫
“宮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みや
86.0%
ミヤ
4.7%
きゅう
2.7%
きゆう
2.7%
きう
2.0%
ぐう
0.7%
みい
0.7%
日カ
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みや
(逆引き)
外に拙者と、お腰元が一人、お
松
(
まつ
)
といってこれは十八、仲働きが二十六のお
宮
(
みや
)
という忠義者、下女が二人、それに
鉄
(
てつ
)
という
仲間
(
ちゅうげん
)
がいる。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
宮(みや)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ミヤ
(逆引き)
菅宮は
郷
(
キヤウ
)
の
宮
(
ミヤ
)
となり、侍従はあはれ知る女になる。つまり完全に母屋は師直以下の歴史人物に奪はれてしまふのである。
由良助の成立
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
宮(ミヤ)の例文をもっと
(7作品)
見る
きゅう
(逆引き)
おかしなことに、李陵の家族よりも司馬遷のほうが先に罪せられることになった。翌日、彼は
廷尉
(
ていい
)
に下された。刑は
宮
(
きゅう
)
と決まった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
宮(きゅう)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
きゆう
(逆引き)
夜
(
よ
)
に
入
(
い
)
つて船の上から観る
香港
(
ホンコン
)
の灯火は、全山を水晶
宮
(
きゆう
)
とし其れに五彩の珠玉を綴つたとも
謂
(
い
)
ふべき壮観であつた。また両岸の灯台からは終夜探海灯で海上を照して居た。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
宮(きゆう)の例文をもっと
(4作品)
見る
きう
(逆引き)
橋の上に立つて緑野の中へ
涯
(
はて
)
知らず白く
烟
(
けぶ
)
つて
行
(
ゆ
)
く下流を見渡した時、ヹルサイユ
宮
(
きう
)
の
運河
(
キヤナル
)
などは児戯だと思つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
宮(きう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぐう
(逆引き)
「でも、ほんとうにありがとうございました。ときに、浦島さん、あなたはりゅう
宮
(
ぐう
)
をごらんになったことがありますか」
浦島太郎
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
宮(ぐう)の例文をもっと
(1作品)
見る
みい
(逆引き)
若
(
も
)
しこの世の中からその楽を取去つたら、世の中は無い! 貫一といふ者も無い! 僕はその楽と
生死
(
しようし
)
を
倶
(
とも
)
にするのだ。
宮
(
みい
)
さん、
可羨
(
うらやまし
)
いだらう
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
宮(みい)の例文をもっと
(1作品)
見る
日カ
(逆引き)
三
宮
(
日カ
)
市
坂本竜馬手帳摘要
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
宮(日カ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“宮”の意味
《名詞》
(みや、キュウ) 権力者の住処。狭義では、天皇の住処。
(みや) 皇族、宮家のこと。
(みや) 神社のこと。
(出典:Wiktionary)
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
“宮”を含む語句
宮殿
迷宮
後宮
宮中
宮内
宮城
神宮
離宮
殯宮
内宮
上宮
大宮人
斎宮
大宮
宵宮
宮守
外宮
春宮
宮仕
宮人
...
“宮”のふりがなが多い著者
紫式部
泉鏡太郎
島崎藤村
泉鏡花
中里介山
吉川英治
柳田国男
三遊亭円朝
作者不詳
末吉安持