“宮”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みや86.6%
ミヤ4.5%
きゅう3.0%
きゆう3.0%
きう1.5%
ぐう0.7%
みい0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“宮”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)3.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
御順路の日割によると、六月二十六日鳥居峠お野立のだて、藪原やぶはらおよびみやこしお小休み、木曾福島御一泊。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
はげしく時雨しぐれが降って御所へまいる者も少ない日、兵部卿の宮は姉君の女一にょいちみやの御殿へおいでになった。
源氏物語:49 総角 (新字新仮名) / 紫式部(著)
景行天皇に隙見せられた美濃クヽリミヤ弟媛(景行紀)は、天子に迎へられたけれども、隠れて了うて出て来ない。
最古日本の女性生活の根柢 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
景行天皇に隙見せられた美濃ノ国クヽリミヤ弟媛おとひめ(景行紀)は、天子に迎えられたけれども、隠れてしもうて出て来ない。
最古日本の女性生活の根柢 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
支那しなで昔から行なわれた肉刑にくけいおもなるものとして、けい(はなきる)、(あしきる)、きゅう、の四つがある。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
忽然こつぜんとしてまたきゅうに入るに及びたもう。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
つて船の上から観る香港ホンコンの灯火は、全山を水晶きゆうとし其れに五彩の珠玉を綴つたともふべき壮観であつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
予はたとひきゆうせらるるといへども、この種の狂人と伍することを願はず。
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
橋の上に立つて緑野の中へはて知らず白くけぶつてく下流を見渡した時、ヹルサイユきう運河キヤナルなどは児戯だと思つた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
緑柱めでたきかのアプサンきう……
「でも、ほんとうにありがとうございました。ときに、浦島さん、あなたはりゅうぐうをごらんになったことがありますか」
浦島太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
といって、玉手箱をこわきにかかえたまま、りゅうぐうの門を出ますと、乙姫おとひめさまは、またおおぜいの腰元こしもとをつれて、門のそとまでお見送りになりました。
浦島太郎 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
みいさん、あの金剛石ダイアモンドの指環を穿めてゐた奴はどうだい、可厭いやに気取つた奴ぢやないか」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
「それぢや翁様をぢさんの御都合で、どうしてもみいさんは私に下さる訳には参らんのですか」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)