“大宮人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおみやびと70.0%
おほみやびと25.0%
おほみやひと5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただまえに挙げた『ますかがみ』のものがたりをあたまにおいてかまくらの初期ごろにここで当年の大宮人おおみやびとたちが四季おりおりの遊宴を
蘆刈 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
川成かはなりとか金岡かなをかとか、その外昔の名匠の筆になつた物と申しますと、やれ板戸の梅の花が、月の夜毎に匂つたの、やれ屏風の大宮人おほみやびとが、笛を吹く音さへ聞えたのと
地獄変 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)