“大宮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおみや58.3%
おほみや33.3%
オホミヤ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治二年四月九日に刑法官判事から大宮おおみや県知事に転じた。大宮県が浦和県と改称せられたのは、その年九月二十九日の事である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
其の太刀帯びて一三七大宮おほみやの祭をるやらん。一三八いかに物に狂ふぞ、といふ声の高きに、父聞きつけて、一三九徒者いたづらものが何事をか仕出しいでつる。
おひら様は、東国に根生ネバえの種を持つて居たのではないかと言ふ事である。其には、宮廷の「大宮オホミヤ咩祭メマツり」が想像に上る。