“後宮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうきゅう70.0%
ハレム13.3%
こうきゆう6.7%
ザナナ3.3%
あとみや3.3%
セラリオ3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鄴都後宮に一園を造らせ、多くの花木を移し植えて、常春の園ができあがった。……というので曹操は、一日その花園を見に出かけた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
この恐るべきポウト・サイドの後宮をPASHAのごとく一順して、私たちは港へ帰った。
蛋白石色薔薇の花、後宮香烟につつまれて土耳古の皇后、蛋白石色薔薇の花、絶間無さすりの、おまへの心はしたたかに滿足した惡徳の深い安心を知つてゐる、僞善の花よ
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
王女はその時何かの用事で珍しく後宮を出て、表御殿のナリン太子の部屋へお見えになっていられたが、あいにく太子は部屋においでがなかった。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
彼の私宅は、大阪市の南端後宮の木賃宿の裏にあって、家の広さは九尺二間、奥二畳に、表三畳の大家屋である。
空中征服 (新字新仮名) / 賀川豊彦(著)
その東洋の比喩が、またもや私の心を刺した。「私、後宮美人の代りになんぞ、一寸だつて、成りませんから。」と私は云つた。