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後宮
ふりがな文庫
“後宮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうきゅう
69.7%
ハレム
12.1%
こうきゆう
9.1%
ザナナ
3.0%
あとみや
3.0%
セラリオ
3.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうきゅう
(逆引き)
鄴都
(
ぎょうと
)
の
後宮
(
こうきゅう
)
に一園を造らせ、多くの花木を移し植えて、
常春
(
とこはる
)
の園ができあがった。……というので曹操は、一日その花園を見に出かけた。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
後宮(こうきゅう)の例文をもっと
(23作品)
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ハレム
(逆引き)
この恐るべきポウト・サイドの
後宮
(
ハレム
)
をPASHAのごとく一順して、私たちは港へ帰った。
踊る地平線:12 海のモザイク
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
後宮(ハレム)の例文をもっと
(4作品)
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こうきゆう
(逆引き)
重仁
五八
国しらすべき才あり。雅仁何らのうつは物ぞ。人の徳をえらばずも、
天
(
あめ
)
が
下
(
した
)
の事を
五九
後宮
(
こうきゆう
)
にかたらひ給ふは
父帝
(
ちちみかど
)
の罪なりし。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
後宮(こうきゆう)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
ザナナ
(逆引き)
王女はその時何かの用事で珍しく
後宮
(
ザナナ
)
を出て、表御殿のナリン
太子
(
クマール
)
の部屋へお見えになっていられたが、あいにく太子は部屋においでがなかった。
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
後宮(ザナナ)の例文をもっと
(1作品)
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あとみや
(逆引き)
彼の私宅は、大阪市の南端
後宮
(
あとみや
)
の木賃宿の裏にあって、家の広さは九尺二間、奥二畳に、表三畳の大家屋である。
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
後宮(あとみや)の例文をもっと
(1作品)
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セラリオ
(逆引き)
その東洋の
比喩
(
ひゆ
)
が、またもや私の心を刺した。「私、
後宮
(
セラリオ
)
美人の代りになんぞ、一寸だつて、成りませんから。」と私は云つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
後宮(セラリオ)の例文をもっと
(1作品)
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“後宮”の解説
後宮(こうきゅう)は、皇帝や王などの后妃や、その嫡出子が住まう場所。日本では、京都御所、元離宮二条城(白書院)が現存し、平安京内裏の七殿五舎、江戸城大奥が該当する。
(出典:Wikipedia)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
検索の候補
子宮後屈
後崗本宮
筑後水天宮
“後宮”のふりがなが多い著者
賀川豊彦
紫式部
橘外男
吉川英治
谷譲次
谷崎潤一郎
柳田国男
上田敏
長谷川時雨
海野十三