“神宮”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんぐう33.3%
みや33.3%
おおかみ16.7%
かむみや16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天皇はその女の言うとおりになすって、ご無事に大和やまとへおはいりになり、石上いそのかみ神宮じんぐうへお着きになって、仮にそこへおとどまりになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
またセンナケリプをその子等神宮みやの中にて襲ひ、その死するや、これをかしこに殘して去れるさまを示せり 五二—五四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ことに神宮おおかみの御鎮座ある伊勢は「伊勢子正直いせこしょうじき」と名のあるのを誇りにしているといましめるのに、なぜ正直に言ったことが悪い——それが不足だった。
やまとに上り到りまして詔りたまはく、「今日は此處に留まりて、祓禊はらへ一九して、明日まゐ出でて、神宮かむみや二〇を拜まむ」とのりたまひき。かれ其地そこに名づけて遠つ飛鳥二一といふ。