“御所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごしょ60.0%
おところ14.3%
ごしよ11.4%
ごぜ5.7%
みもと2.9%
おんもと2.9%
ミモト2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、あるいはそなたも知らぬであろうが、れ多いことながら、いまの御所のお模様は、その貧しい人々よりもまさるものがある。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
御所名前をおっしゃっらない方には、お目に掛らない——と申すほどの見識のあるあっしじゃございませんが——」
いかなれば齋藤瀧口、今更武骨者の銘打つたる鐵卷をよそにし、負ふにやさしき横笛の名にめる。いかなれば時頼、常にもあらで夜をして中宮の御所には忍べる。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
高田近くの磯野御所で細々ながらも地機で「大和絣」を織るのを見られるでしょう。しかし下り坂なのをどうすることも出来ません。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
ここに二柱の神りたまひて、「今、吾が生める子ふさはず。なほうべ天つ神の御所さな」とのりたまひて、すなはち共にゐ上りて、天つ神のを請ひたまひき。
スサノヲの命の御所に參りましたから、その御女のスセリが出て見ておあいになつて、それから還つて父君に申しますには、「大變りつぱな神樣がおいでになりました」と申されました。
乃ち木国の大屋毘古神の御所に急かしり給いき。
比較神話学 (新字新仮名) / 高木敏雄(著)