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ごぜ
ふりがな文庫
“ごぜ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ゴゼ
語句
割合
瞽女
53.8%
御前
15.4%
御座
10.3%
御所
5.1%
瞽婦
5.1%
瞽者
5.1%
盲女
2.6%
瞽
2.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瞽女
(逆引き)
「
俺
(
お
)
ら
其
(
そ
)
の
手拭
(
てぬげ
)
被
(
かぶ
)
つてこつち
向
(
む
)
いてる
姐樣
(
あねさま
)
こと
寄
(
よ
)
せて
見
(
み
)
てえもんだな」
立
(
た
)
ち
塞
(
ふさ
)
がつた
陰
(
かげ
)
から
瞽女
(
ごぜ
)
の
一人
(
ひとり
)
へ
揶揄
(
からか
)
つていつたものがある。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ごぜ(瞽女)の例文をもっと
(21作品)
見る
御前
(逆引き)
表むきは
何処
(
どこ
)
までも田舎書生の厄介者が舞ひこみて御世話に相成るといふこしらへでなくては第一に伯母
御前
(
ごぜ
)
が御機嫌むづかし
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ごぜ(御前)の例文をもっと
(6作品)
見る
御座
(逆引き)
あんな悪党野郎で
御座
(
ごぜ
)
えやすが、旦那さまの御丹誠で此の頃は正直に成りやして、親孝行や忠義てえ事を覚えやしたのも、みんな旦那さまの御恩だと、蔭ながら拝んで居りやすが
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ごぜ(御座)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
御所
(逆引き)
手前
覚
(
おぼえ
)
があらう、それおれがまだすつぺかしたての時分よ、親父の
云付
(
いいつけ
)
で、
御所
(
ごぜ
)
の町へ鮨を商ひにいつたらう、その時は手前も振袖かなんか着込んで、赤い
巾
(
きれ
)
を頭へかけ、今たあちがつて
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
ごぜ(御所)の例文をもっと
(2作品)
見る
瞽婦
(逆引き)
船虫
(
ふなむし
)
が
瞽婦
(
ごぜ
)
に身をやつして、
小文吾
(
こぶんご
)
を殺そうとする。それがいったんつかまって
拷問
(
ごうもん
)
されたあげくに、
荘介
(
そうすけ
)
に助けられる。あの段どりが実になんとも申されません。
戯作三昧
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ごぜ(瞽婦)の例文をもっと
(2作品)
見る
瞽者
(逆引き)
虚無僧
(
こむそう
)
、
放下
(
ほうか
)
、修験者、
瞽者
(
ごぜ
)
、その風俗は色々であった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ごぜ(瞽者)の例文をもっと
(2作品)
見る
盲女
(逆引き)
最早
(
もう
)
それはいひツこなしとゝめるも
云
(
い
)
ふも一
ト
筋道
(
すぢみち
)
横町
(
よこちやう
)
の
方
(
かた
)
に
植木
(
うゑき
)
は
多
(
おほ
)
しこちへと
招
(
まね
)
けば
走
(
はし
)
りよるぬり
下駄
(
げた
)
の
音
(
おと
)
カラコロリ
琴
(
こと
)
ひく
盲女
(
ごぜ
)
は
今
(
いま
)
の
世
(
よ
)
の
朝顔
(
あさがほ
)
か
露
(
つゆ
)
のひぬまのあはれ/\
粟
(
あは
)
の
水飴
(
みづあめ
)
めしませとゆるく
甘
(
あま
)
くいふ
隣
(
となり
)
にあつ
焼
(
やき
)
の
塩
(
しほ
)
せんべいかたきを
闇桜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ごぜ(盲女)の例文をもっと
(1作品)
見る
瞽
(逆引き)
二十日は目出しの祝といって、その前後に若者娘たちの寄合があった。
瞽
(
ごぜ
)
の巫女は十七日に家々を廻って、神を拝し、また世の中の吉凶を占うた。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ごぜ(瞽)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ごぜ”の意味
《名詞》
つづみや三味線を演奏し、歌を歌いながら門付けをした盲目で女性の芸人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
めしひ
めくら
ゴゼ
こしや
おまえ
おまへ
おめあ
おめえ
おんまえ
ごぜん