『いがみの権太(いがみのごんた):(明治二十九年一月、明治座)((めいじにじゅうくねんいちがつ、めいじざ))』
いがみの権太は「義経千本桜」三段目、木の実と鮨屋とにて、局部の主人公と看做すべきものなり。作者出雲、松洛、千柳等はこの権太によりて大物の浦、芳野山の様なる大時代の中に、一の世話場を現ぜしめたり。権太の性質はおよそ三段に分る。木の実と鮨屋の上 …
作品に特徴的な語句
抛(ほうり) 重(おめ) 緊(きっ) 私(わっち) 母(かか) 直(じき) 反(そら) 与(あず) 留(とめ) 衒(かたり) 拵(こしらえ) 裹(つつみ) 交叉(いれちが) 騙(かたり) 若子(わこ) 放(ぱな) 撫(さす) 揺(うご) 褰(まく) 通(とおり) 引立(ひったて) 穿(ば) 極(ごく) 倒(さかさ) 別(わかれ) 衒(かた) 采(さいころ) 悔(くやみ) 覚(おぼえ) 触(ふれ) 御所(ごぜ) 太(はなは) 宜(むべ) 巻(まい) 上手(かみて) 科白(かはく) 睨(にらみ) 細(こまか) 二重(にじゅう) 云付(いいつけ) 此方(こっち) 其方(そっち) 苦(くるし) 隠(かくし) 銀(かね) 向(むこう) 商売(しょうべえ) 違(ちげ) 外(はず) 蹴上(けりあ) 尤(もっとも) 年(ねん) 突(つき) 空嘯(うそぶ) 睨(ね) 直(すぐ) 欲(ほし) 暇乞(いとまごい) 一(ひ) 能(あた) 草臥(くたびれ) 揉合(もみあわ) 捩(ねじ) 挿(はさ) 豆絞(まめしぼり) 开(ひらき) 帰(けえ) 已(すで) 己(おれ) 嵌(はま) 三人(さんにん) 下手(しもて) 騙(かた) 体(からだ) 侘(わ) 顰(しか) 偏袒(かたはだぬ) 頻(しきり) 僅(わずか) 頤(おとがい) 面(つら) 台座(でえざ) 咳払(せきばらい) 大(おおい) 巧(たくみ) 大物(だいもつ) 大金(おおがね) 宜(よ) 好(よ) 蹴(け) 綺麗(きれい) 首肯(うなず) 載(の) 緩(ゆる) 易(やす) 罹(かか) 胡坐(あぐら) 股(また) 肘(ひじ) 足弱(あしよわ)