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大物
ふりがな文庫
“大物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおもの
57.9%
だいもつ
36.8%
おほもの
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおもの
(逆引き)
殿様は入府になるなり、下邸に逼塞し、元日の参賀にも、十一日の具足祝いにも上らず、
大物
(
おおもの
)
を抱えて鬱々としてござった。
玉取物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
大物(おおもの)の例文をもっと
(11作品)
見る
だいもつ
(逆引き)
「——今朝来、尼ヶ崎には、はや筑前守の先手、中軍の諸勢が、続々到着して、
大物
(
だいもつ
)
の浦、
長洲
(
ながす
)
のあたり、兵馬が充満して見える」
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大物(だいもつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
おほもの
(逆引き)
「うまい! 落ちついてゐやがる。あいつは、まだまだ、
大物
(
おほもの
)
になれる。しめたものさ。なにせ、あいつは、こはいものを知らない女ですからな。」
火の鳥
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
大物(おほもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
“大物”の意味
《名詞》
大きな物。おおもの。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“大物”で始まる語句
大物主
大物主神
大物忌
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“大物”のふりがなが多い著者
三木竹二
高見順
金森徳次郎
作者不詳
中里介山
高村光雲
吉川英治
谷崎潤一郎
久生十蘭
薄田泣菫