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草臥
ふりがな文庫
“草臥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くたび
76.4%
くたびれ
17.6%
くたぶ
4.2%
くたぶれ
1.1%
くた
0.4%
くたひれ
0.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くたび
(逆引き)
風呂に入って汗を流し座敷に帰って足を延べた時は生き返ったようであるが、同時に
草臥
(
)
れが出てしもうて最早筆を採る勇気はない。
徒歩旅行を読む
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
草臥(くたび)の例文をもっと
(50作品+)
見る
くたびれ
(逆引き)
見舞に来た隣近所の者が帰って、表の戸を
卸
(
)
した後、
草臥
(
)
休めの茶を沸して駄菓子を食いなどして、互いに無事を祝して夜を
更
(
)
した。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
草臥(くたびれ)の例文をもっと
(50作品)
見る
くたぶ
(逆引き)
冬
(
)
の
夜長
(
)
に、
粉挽
(
)
き
唄
(
)
の一つも
歌
(
)
つてやつて
御覽
(
)
なさい。
唄
(
)
の
好
(
)
きな
石臼
(
)
は
夢中
(
)
になつて、いくら
挽
(
)
いても
草臥
(
)
れるといふことを
知
(
)
りません。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
草臥(くたぶ)の例文をもっと
(12作品)
見る
▼ すべて表示
くたぶれ
(逆引き)
貴方も
草臥
(
)
、私も草臥、二人で岡の上から眺めていると、遠く夕日が沈んで行くにつれて空の色がいろいろに変りましたッけ。水蒸気の多い夕暮でしたよ。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
草臥(くたぶれ)の例文をもっと
(3作品)
見る
くた
(逆引き)
一体行儀の好い男で、あぐらを
掻
(
)
くッてな事は殆んどなかった。いよいよ坐り
草臥
(
)
びれると
能
(
)
く
立膝
(
)
をした。あぐらをかくのは田舎者である、通人的でないと思っていたのだろう。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
草臥(くた)の例文をもっと
(1作品)
見る
くたひれ
(逆引き)
取揃
(
)
へ
自身
(
)
に持來たれば清兵衞は長兵衞に向ひ
嘸々
(
)
草臥
(
)
しならん
然樣
(
)
何時までも
畏
(
)
まり居ては
究屈
(
)
なりモシ/\
御連
(
)
の
衆
(
)
御遠慮
(
)
なさるなコレサ
平
(
)
に/\と是より皆々
寛
(
)
ぎ兄弟久し
振
(
)
にての
酒宴
(
)
となり女房も
傍
(
)
にて
酌
(
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
草臥(くたひれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
臥
漢検準1級
部首:⾂
8画
“草臥”で始まる語句
草臥儲
草臥足
草臥休
草臥様
草臥設
検索の候補
草臥
待草臥
草臥儲
草臥足
大草臥
御草臥
気草臥
立草臥
草臥休
草臥様
“草臥”のふりがなが多い著者
佐々木邦
三遊亭円朝
島崎藤村
夏目漱石
泉鏡花
中里介山
幸田露伴
吉川英治
山本周五郎
正岡子規