“草臥設”の読み方と例文
読み方割合
くたびれまうけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見ながら歸りてもよしそれもあれ今日は初商ひゆゑ紙屑かみくづは何程かはれたるやと申に長八は暫時しばらく無言なりしがいやも面目なし實に初めてのせゐか少しもくづは買へず一日慢々ぶら/\歩行あるき草臥設くたびれまうけなりといひければ流石さすがの長兵衞もあきはて物を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)