“紙屑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かみくず87.5%
かみくづ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐ脱ぎ捨てて、紙屑のように足でくちゃに蹴飛ばして、又次の奴を引っかけて見ます。が、あの着物もいや、この着物もいやで
痴人の愛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
「一体これは何というだ!」とイワン・ドミートリッチはそろそろだだをねはじめた、「一歩あるけば、きっと紙屑を踏んづけるんだ。 ...
富籤 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
二人はあんまり心を痛めたために、顔がまるでくしやくしやの紙屑のやうになり、お互にその顔を見合せ、ぶるぶるふるへ、声もなく泣きました。
注文の多い料理店 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
爲し現在弟の千太郎の事を思ひて紙屑と迄に零落ても眞の人に成んと思ひ赤心の誤よりもの根の止たを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)