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くたぶれ
ふりがな文庫
“くたぶれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
草臥
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草臥
(逆引き)
貴方も
草臥
(
くたぶれ
)
、私も草臥、二人で岡の上から眺めていると、遠く夕日が沈んで行くにつれて空の色がいろいろに変りましたッけ。水蒸気の多い夕暮でしたよ。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
なるほど涼しい風は絶えず梢の間から
湧
(
わ
)
き起って軽く人の
袂
(
たもと
)
を動かすのに種彦もいつか門人らと並んで、思掛けない
水茶屋
(
みずぢゃや
)
の
床几
(
しょうぎ
)
に腰を下し
草臥
(
くたぶれ
)
た
歩
(
あゆみ
)
を休ませた。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
由「へえ腰が
温
(
あった
)
まり
草臥
(
くたぶれ
)
が
脱
(
ぬ
)
けます、這入ってお出でなさい」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
くたぶれ(草臥)の例文をもっと
(3作品)
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