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水茶屋
ふりがな文庫
“水茶屋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずぢゃや
71.4%
みずちゃや
14.3%
みづぢやや
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずぢゃや
(逆引き)
顎十郎は、依然として無言のまま、先に立って弥太堀から横丁へ折れこみ、大きな料理屋のすじむかいの
水茶屋
(
みずぢゃや
)
の中へ入ってゆく。
顎十郎捕物帳:12 咸臨丸受取
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
水茶屋(みずぢゃや)の例文をもっと
(10作品)
見る
みずちゃや
(逆引き)
淋
(
さび
)
し
気
(
げ
)
に馬上の身を
旅合羽
(
たびがっぱ
)
にくるませたる
旅人
(
たびびと
)
の
後
(
あと
)
よりは、同じやうなる
笠
(
かさ
)
冠
(
かむ
)
りし数人の旅人相前後しつつ
茶汲女
(
ちゃくみおんな
)
の
彳
(
たたず
)
みたる
水茶屋
(
みずちゃや
)
の前を歩み行けり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
水茶屋(みずちゃや)の例文をもっと
(2作品)
見る
みづぢやや
(逆引き)
最
(
も
)
う、
角
(
かど
)
の
其
(
そ
)
の
酒屋
(
さかや
)
に
隔
(
へだ
)
てられて、
此處
(
こゝ
)
からは
見
(
み
)
えないが、
山
(
やま
)
へ
昇
(
のぼ
)
る
坂下
(
さかした
)
に、
崖
(
がけ
)
を
絞
(
しぼ
)
る
清水
(
しみづ
)
があつて、
手桶
(
てをけ
)
に
受
(
う
)
けて、
眞桑
(
まくは
)
、
西瓜
(
すゐくわ
)
などを
冷
(
ひや
)
す
水茶屋
(
みづぢやや
)
が二
軒
(
けん
)
ばかりあつた……
其
(
それ
)
も十
年
(
ねん
)
一昔
(
ひとむかし
)
に
成
(
な
)
る。
月夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
水茶屋(みづぢやや)の例文をもっと
(2作品)
見る
“水茶屋”の解説
水茶屋(みずぢゃや、みずちゃや)は、江戸時代、道ばたや社寺の境内で、湯茶などを供して休息させた茶屋である。「掛茶屋」ともいう。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
茶
常用漢字
小2
部首:⾋
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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