“鉄火”のいろいろな読み方と例文
旧字:鐵火
読み方(ふりがな)割合
てっか80.0%
てつか10.0%
てつくわ10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“鉄火”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
芸術・美術 > 演劇 > 演劇史 各国の演劇1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かねびらのきれるのと、亀吉仕込みの鉄火てっかとが、姿に似合ぬしたたかものと、ねえさん株にまで舌を巻かした。
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
大きな眼を据え顔を傾けて、早口の伝法肌でんぽうはだ、膝をくずした姿も色めき、男を男と思わぬところ、例によって姐御一流の鉄火てっかな調子……。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
「まあれさうに見せかけるのさ。」女はのどで笑ひながら、「だけれど私には何うしてもそれが出来ないの。たゞお客を大事にするだけなの。それに私なんかう見えても温順おとなしいんだから、鉄火てつかな真似なんかとても柄にないの。ほんとうに温順しい花魁おいらんだつて、みんながう言ふわよ。」
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
木山は口のかた鉄火てつくわになつて来る晴代に疳癪かんしやくを起して、いきなり手を振りあげた。
のらもの (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)