旧字:鐵火
仁義も切れれば、鉄火なタンカを切るのも身に付き、やくざ世界の若い姐御としての素質を備えたのに、今、それを捨て去る気はない。
吉原あたりで見る鉄火のようなところもあって、年も二十を幾つか越したぐらいのところ、芸者としては、今を盛りの芸者ぶりで、立派に江戸芸者で通るほどの女でありましたから
“鉄火”の意味
《名詞》
鉄火(てっか)
鉄を熱して赤くなったもの。
銃砲を発射した時にでる火。
刀と銃。
博徒。ばくち打ち。
「鉄火丼」、「鉄火巻き」の略。
「鉄火起請(火起請)」の略。
(出典:Wiktionary)
鉄火(てっか)
(出典:Wiktionary)
“鉄火”の解説
鉄火(てっか・鐡火)とは、鍛冶などにおいて鉄に熱を加えて赤く焼けている様や、それらを鍛造する時の火花をさす。または鍛冶の事。または、マグロの赤身料理などに使用される名。
熱鉄火杵処(ねつてっかしょしょ)については、十六小地獄#叫喚地獄を参照。
(出典:Wikipedia)
熱鉄火杵処(ねつてっかしょしょ)については、十六小地獄#叫喚地獄を参照。
(出典:Wikipedia)